公開日 2023年09月13日
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学校給食用食材の放射性物質検査について
平成25年2月から実施しております学校給食用食材の放射性物質検査については,東日本大震災から10年以上が経過し,出荷元である地方自治体等が実施している検査により安全性が確認されていること,これまでの当市検査結果では全て不検出であることから,令和5年度から以下のとおり一部見直しを行っております。
1 目的
学校給食のより一層の安全と安心を確保するため,学校給食用食材の放射性物質検査を実施します。
2 検査項目
放射性セシウム(セシウム134およびセシウム137)
3 検査対象食材
学校給食用食材として使用する日本標準商品分類に示された農産食品のうち,平成23年4月4日に原子力災害対策本部が定めた「検査計画,出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」により,国が検査対象自治体に対し放射性物質の検査計画の策定および検査の実施を求める検査対象品目を対象とします。
4 検査の実施方法
学校給食実施日において検査対象食材を使用する場合は,函館市教育委員会が使用日前日までに函館市学校給食会から検査対象食材を調達し,函館市衛生試験所において検査を実施します。
5 検査後の対応
検査の結果,セシウム134またはセシウム137が函館市教育委員会が定める基準値(4ベクレル/kg)を超えて検出された場合は,学校給食で使用しないものとし,他産地の食材に変更するなどの措置をとります。
6 検査結果の公表
検査対象食材があった場合は,検査結果について公表します。
◆参考:国が定める基準値(平成24年4月1日施行)
食品の区分 |
放射性セシウム (単位:ベクレル/kg) |
飲料水 | 10 |
牛乳 | 50 |
乳児用食品 |
50 |
一般食品 | 100 |
◆過年度の検査結果(PDFファイル)
◆厚生労働省HP
・東日本大震災関連情報,食品中の放射性物質に関する情報については,こちらのサイトをご覧ください。(外部サイトへリンク)
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