Language

目的
から探す

注意情報
ヘッドライン
緊急情報
ヘッドライン

食品ロスを減らしましょう

公開日 2024年12月01日

更新日 2025年02月01日

食品ロスとは

本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう食品のことを「食品ロス」と言います。

「食品ロス」は全国で年間約472万トン(※1)と推計され,世界の食料支援量(2022年で年間約480万トン)とほぼ同等に相当するなど大変大きな問題となっており,こうした食品ロスを削減するために,「食品ロスの削減の推進に関する法律」が令和元年10月1日に施行されました。

食品ロスは,私たち一人ひとりが,「もったいない」気持ちを大切にし,行動することで減らすことができます。

食品ロス削減に向け,皆様のご協力をお願いします。

※1 農林水産省および環境省「令和4年度推計値」

函館市の現状

食品ロス実態調査

函館市内の各家庭から排出される「燃やせるごみ」の中に含まれる食品ロスの実態調査を行いました。

なお,本調査は,令和2年度開始以降,3回実施しています。

 

令和6年度調査結果

燃やせるごみのうち,食品廃棄物等(厨芥類)(※2)が全体の約26%であり,この食品廃棄物等のうち,食品ロス(直接廃棄(※3),食べ残し)の割合が約42%となっています。(令和6年度調査)

この調査結果を踏まえ,令和5年度の燃やせるごみの排出量から,函館市の食品ロス発生量を算出すると,

年間約4,448トン(直接廃棄 約969トン,食べ残し 約3,479トン),市民1人当たりでは約18キログラム捨てられていると推計されます。

市民1人1日当たりに換算すると,約50グラムとなります。

※2 食品廃棄物等(厨芥類)とは…調理くず,直接廃棄されたもの,食べ残し等。いわゆる生ごみ。

※3 直接廃棄とは…購入後全く手が付けられずに捨てられたもの。未使用・未開封の食品。

令和6年度調査で実際に捨てられていた直接廃棄の食品

 

※調査結果の詳細については,各年度の結果概要をご覧ください。

令和6年度食品ロス実態調査の結果概要[PDF:747KB]

令和4年度食品ロス実態調査の結果概要.pdf(675KB)

令和2年度食品ロス実態調査の結果概要.pdf(226KB)

 

食品ロス削減モニター調査

令和3年度に,未使用のまま捨てた食品や食べ残しの状況を日記形式で記録する「食品ロスダイアリー」により,世帯構成や廃棄した食品の把握,冷蔵庫等の整理・在庫確認,食品ロス削減に対する意識,捨てずに済む方法などを調査しました。

詳しくは,令和3年度食品ロス削減モニター調査の結果についてをご覧ください。

 

食品ロスゼロ推進店

 函館市では,飲食店等における食べ残しなどの食品ロスを削減し,生ごみを減量する取り組みとして,令和5年度から「食品ロスゼロ推進店」事業を実施しています。

食べ残した料理を持ち帰ることができる飲食店等を「食品ロスゼロ推進店」として推奨する取り組みです。

詳しくは,「食品ロスゼロ推進店」についてをご覧ください。

         

 

てまえどり運動

令和3年度から,函館市内協力店舗にて,「てまえどり運動」を実施しています。

「てまえどり運動」は,すぐに食べるときは,商品棚の手前にある商品や値引き商品など,賞味期限や消費期限が近い商品から順番に購入していくことで食品の廃棄を減らす購買行動の一つです。

詳しくは,てまえどり運動についてをご覧ください。

 

 

フードドライブ

「フードドライブ」とは,ご家庭で余っている食品を集め,食品を必要としている福祉団体,子ども食堂などに寄付する活動のことです。

手つかずのまま捨てられてしまう食品ロスを削減できるとともに,食品を必要としている方への支援にもつながります。

イベントでの実施や,市内において常設のボックスを設置するなどのフードドライブ活動が行われていますので,ぜひご協力ください。

詳しくは,フードドライブについてをご覧ください。

 

食材使い切り料理教室

食品ロスや生ごみの削減のため,食材を無駄なく利用し,環境に配慮した調理方法などを紹介する料理教室を開催しました。

令和6年度は,北海道ガス株式会社函館支店との共催により,令和6年10月4日(金)に「食品ロスを減らす エコ・クッキング」として料理教室を開催し,簡単な講座なども行いながら,12名の方に,調理実習や調理くずをできるだけ出さないグループ対抗の生ごみ廃棄量グランプリなどを体験していただきました。

※「エコ・クッキング」は,東京ガス(株)の登録商標です。

 

 残さず食べよう!30・10運動

函館市では,食品ロスを削減するため,平成29年度から「残さず食べよう!30・10運動」の普及・啓発に取り組んでいます。

この運動は,宴会開始後30分間,終了前10分は料理を楽しむ時間をつくり,宴会時の食べ残しを減らす運動です。

詳しくは,残さず食べよう!30・10運動をご覧ください。

 

家庭から出る食品ロスを減らしましょう

1年間に出る食品ロス約472万トンのうち,家庭から約236万トンの食品ロスが発生しています。

家庭から出る食品ロスの原因は,食卓にのぼった食品で食べきれずに廃棄されてしまうもの,賞味期限・消費期限内に食べきれずに廃棄されてしまうもの,野菜や果物など食べられる部分まで切りすぎてしまうこと等です。

家庭から出る食品ロスを減らすために,日常生活でできる取り組みへのご協力をお願いします。

 

食品ロス啓発チラシ[PDF:931KB]

 

ヘルスメイトのもったいないキッチンレシピ

はこだて・エコフェスタ2023にて実施したヘルスメイト(食生活改善推進員)による"もったいないキッチン"におけるレシピをご紹介します。

ヘルスメイト秘術レシピ.pdf(1MB)

 

「食品ロス」削減普及啓発ポップ

食品ロス削減に向けた取り組みの一環として,普及啓発ポップを作成しましたので,ぜひご活用ください。

全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会

食品ロス削減等を目的として,平成28年10月に「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」が設立され,函館市も参加しています。

詳しくは,全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会のホームページをご覧ください。

 

関連リンク

 

 

by
このページの本文とデータは クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本ライセンスの下に提供されています。
  • 本ページに掲載しているデータは、自由に利用・改変できます。
  • 本ページに掲載しているデータを元に、2次著作物を自由に作成可能です。
  • 本ページのデータを元に作成したものに、データの出典(本市等のデータを利用している旨)を表示してください。
  • 本ページのデータを編集・加工して利用した場合は、データを元に作成したものに、編集・加工等を行ったことを表示してください。また、編集・加工した情報を、あたかも本市等が作成したかのような様態で公表・利用することは禁止します。
  • 本ページのデータを元に作成したものに、第三者が著作権等の権利を有しているものがある場合、利用者の責任で当該第三者から利用の承諾を得てください。

 

  

関連ワード

お問い合わせ

環境部 環境推進課 廃棄物処理計画担当
TEL:0138-85-8236
FAX:0138-85-8279