公開日 2025年03月03日
更新日 2025年03月03日
施設概要
所在地
函館市元町1-4
開放期間
4月第3土曜日から8月31日まで
- 午前9時から午後6時30分まで
9月1日から9月30日まで
- 午前9時から午後5時30分まで
10月1日から11月23日まで
- 午前9時から午後4時30分まで
※6月から11月は,場内一部区域の開放を制限しております。
施設紹介
- 1985年(昭和60年)
- 近代水道百選
- 2001年度(平成13年度)
- 土木学会選奨土木遺産認定施設
- 2008年度(平成20年度)
- 近代化産業遺産群
元町配水場には,1889年(明治22年)完成の中区配水池と1896年(明治29年)完成の高区配水池があり,敷地面積は約6.4ヘクタールあります。
中区配水池は函館水道の創設時に建設されたもので,100年以上を経過した現在もその役割を果たしている日本最古の配水池です。
配水池の有効容量は,中区配水池が4,743立方メートル,高区配水池が2,765立方メートルです。
建設当初は高区・中区とも無蓋でしたが,その後,1923年(大正12年),水の汚染と凍結を防ぐため鉄筋コンクリートの蓋を取り付け,中間壁を設けて2池にしました。
この配水池からの水は,函館山周辺の市民約1万人が使用しています。
元町配水場は,1989年(平成元年)より,水道創設100周年を記念して,場内を市民や観光客に開放しています。
場内には,散策路が整備され,記念碑や噴水などの記念施設のほか,展望広場には市街地や函館港を一望できる物見台やベンチなども設けられています。
また,高区配水池前のソメイヨシノは樹齢100年以上といわれ,幹の太さ4メートル,枝の幅は20メートルもあり,春にはらんまんの桜花が訪れる人々の目を楽しませてくれます。
ロマンの香りがただよう古い町並みの中,憩いのひとときをお過ごしください。
施設からのお願い
- 犬等の動物を連れ込まないこと。
- 自動車又は自転車を乗り入れないこと。
- 場内での飲食はしないこと。(遠足等で飲食する場合は,一部可能な場所もあるので,お問い合わせ願います。)
元町配水場Web Card
2024年5月より,スマートフォンで元町配水場の施設説明などの情報を閲覧することができるようになりました。
閲覧される際は,元町配水場構内に設置している案内看板の二次元コードを読み取るか,看板に掲載しているウェブページのアドレスにアクセスしてください。
元町配水場構内の案内看板(入口から入って右側に設置)
元町配水場Web Cardからアクセスすることもできます。
開発者
はこだて未来大学
詳しい使い方
下記PDFファイルをご参照ください。
アクセス
市電
「十字街」下車 徒歩約6分
函館バス
1系統
「登山口」下車 徒歩約2分
2系統
「ロープウェイ前」下車 徒歩約1分(函館山ロープウェイ接続シャトルバス)
3系統
「ロープウェイ前」下車 徒歩約1分(元町・ベイエリア周遊号)
43系統
「十字街」下車 徒歩約6分
タクシー
(函館駅から約5分)
お問合わせ
函館市企業局上下水道部管路整備室水道管路等維持担当
電話番号 0138-27-8753