Language

目的
から探す

注意情報
ヘッドライン
緊急情報
ヘッドライン

戦後80年事業「親子平和フィールドワーク」「ロビー展『戦後80年 太平洋戦争と函館』」

公開日 2025年10月31日

「親子平和フィールドワーク」「ロビー展『戦後80年 太平洋戦争と函館』」を開催しました

 函館市は、昭和59年(1984年)8月6日に「核兵器廃絶平和都市宣言」を行いました。以来、平和大使の派遣や平和教育公開授業、函館空襲と太平洋戦争展、原爆写真パネル展の開催など、さまざまな平和事業を実施し、原爆の恐ろしさや悲惨さ、平和の尊さを市民の皆さまに訴えてまいりました。

 令和7年(2025年)で終戦から80年を迎えました。函館市内には、今もなお残る「戦争の足跡」が点在していますが、戦後80年が経過し、この戦争の記憶を継承する術が年々失われてきています。函館市では、戦争の記憶の風化を防ぐとともに、次代を担う子どもたちに戦争の恐ろしさや平和の尊さをより身近に感じてもらうため、戦後80年事業として特別企画を開催しました。

 「若い世代への継承」を目的とし、小学校の夏休み期間中に「親子平和フィールドワーク」を開催し、戦時下における小学生の生活の様子や「箱館戦争」の歴史などの勉強会を行ったほか、ロープウェイで函館山に登り、山頂にある「函館要塞」など市内に残る「戦争の足跡」をめぐるフィールドワークを行いました。また、同時期に市立函館博物館で開催した「ロビー展『戦後80年 太平洋戦争と函館』」の観覧も行いました。

日時

 8月11日(月曜日・祝日)10時から

場所

 まちづくりセンター、函館山、西部地区周辺

対象

 小学校4~6年生とその保護者

 

開催内容

親子平和勉強会(まちづくりセンター)

 講師に一般財団法人函館YWCAの丸山様を迎え、戦時下における小学生の生活や「箱館戦争」の歴史に関する勉強会を行っていただきました。会場では、戦時下の生活に焦点を当てた写真パネルの展示も行い、戦争の悲惨さや恐ろしさを目で見て実感していただきました。

 

 

【第2部】

親子平和フィールドワーク(函館山、西部地区ほか)

 ロープウェイで函館山に登り、山頂から見下ろす「箱館戦争」の歴史を体感していただき、函館山の山頂にある「函館要塞」を見学しました。また、函館ピースマップ(一般財団法人函館YWCA発刊)を活用し、西部地区に今もなお残る「戦争の足跡」をめぐるフィールドワークを行いました。

  

 

 

【第3部】

ロビー展「戦後80年 太平洋戦争と函館」の観覧(市立函館博物館)

 市立函館博物館で開催されたロビー展「戦後80年 太平洋戦争と函館」を観覧しました。市立函館博物館の職員から「箱館戦争」の歴史、戦時下における函館市内の生活の様子や展示資料などを中心に説明していただいたほか、特別企画として戦時下に発刊された「講談社の絵本」を閲覧させていただきました。

ロビー展ホームページ

 

 

お問い合わせ

総務部 総務課(担当:木村)

TEL:0138-21-3628

E-Mail:soushomu@city.hakodate.hokkaido.jp

関連ワード