令和6年度（2024年度）市民憲章実践委嘱校制度

市内の中学校から1校を「市民憲章実践委嘱校」に指定し，1年間にわたり普段のなにげない活動が市民憲章の精神につながっていることに気づくための活動に取り組んでいただき，その活動を発表してもらう制度です。

令和6年度（2024年度）の活動の概要

令和6年度は函館市立戸井学園に委嘱し，その成果発表として，保護者やご来賓の方を招き，発表会が行われました。 

日時）令和6年11月1日（金曜日）3・4校時

場所）函館市立戸井学園

活動内容

函館市民憲章の「真心あふれる函館市民，あたたかいまち」，「健康で働く函館市民，にぎわうまち」，「文化を誇る函館市民，はぐくむまち」，「自然を生かす函館市民，きれいなまち」，「郷土を愛する函館市民，のびゆくまち」に関わって，2年生が生活科「まち探検」で訪問した人々（仕事や場所など）等を通じて気付いたことをまとめ，保護者や地域の人々に発表活動を行いました。

発表活動 

児童たちの発表を行う前に，指導者から，改めて「まち探検」で学習してきたことが，市民憲章の本文に関わっていることを伝え，今まで取り組んできた活動の振り返りが行われました。

次に，戸井地区の昆布干しや昆布加工，美容室などで見学，体験，インタビューしたりしたことを，1人ずつ発表を行いました。

指導者からは，児童が感謝の気持ちや自分たちができることを想起させるような声がけが行われました。

発表後には，質問や意見等を受け，理解を深めました。

モニターに映し出した市民憲章の本文を確認しながら，それぞれの発表が市民憲章の本文のうちどの文言に当てはまるか指を指しながら発表し，お互いに意見の交流が行われました。

最後には，改めて市民憲章を唱和しました。

この１年間「市民憲章実践委嘱校」として活動に取り組んでいただいたことで，児童のみなさんにとって市民憲章が身近なものであることを認識し，故郷である函館・自分が住んでいると移築についてたくさん学習したことが伝わってくる，素晴らしい発表となっておりました。

これからも，市民憲章の精神を心に置き，故郷を大切に思い，地域に密着したさまざまな活動を続けていってほしいと思います。函館市立戸井学園のみなさんや先生方，本当にありがとうございました。

 

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