公開日 2025年03月05日
都市計画道路の見直し(第2次)について
本市では,平成21年(2009年)4月に第1次となる「函館市長期未着手都市計画道路の見直し方針」を策定し,12路線(13区間)の廃止や変更などの見直しを行ってきましたが,15年が経過した現在において,当時「存続」としていた未着手路線のうち,未着手期間が30年を超過し新たに加わる路線が出現している状況となっています。
また,この間において,社会情勢の変化を踏まえ,「函館市都市計画マスタープラン」の改定や「函館市立地適正化計画」を策定するなど,本市が目指すべき新たなまちづくりの方針「コンパクトシティ・プラス・ネットワーク」を明示し,持続可能でコンパクトなまちづくりに向けた取り組みを進めているところです。
このような状況のなか,北海道において,「函館圏の都市交通マスタープラン」が令和4年(2022年)3月に策定され,本市における今後の交通施策の在り方や将来交通量などが示されたことを踏まえ,長期未着手となっている路線について,あらためてその必要性などを長期的な視点で総合的に点検・検証し,本市のまちづくりの方針および将来の交通需要に見合った道路ネットワークが形成されるよう,更なる見直しを進めていく必要があるため,令和7年2月に本方針を策定しました。
主な内容
主に計画決定後30年以上の長期未着手都市計画道路の今後の方向性(「存続」,「変更」,「廃止」の候補路線)を示しております。
・函館市長期未着手都市計画道路の見直し方針(第2次) 見直し方針(第2次)[PDF:4.61MB]
目次
はじめに
1 本市の都市計画道路の現状 ・・・・・・P 1
2 都市計画道路の見直しの必要性 ・・・・・・P 5
3 都市計画道路の見直しの進め方 ・・・・・・P 9
4 都市計画道路の見直し方針 ・・・・・・P25
巻末資料 ・・・・・・P28
・概要版,見直しの方向性箇所図 概要版・見直しの方向性箇所図[PDF:2.17MB]
※今回の見直しは,都市計画道路の見直し方針を示したもので,既存の道路がなくなるものではありません。
※見直し方針で「変更」「廃止」とされた路線に関して,今後予定される都市計画変更手続きが完了するまでの期間については,引き続き建築制限が課せられますので,都計法第53条の許可が必要になります。土地利用を検討される際には,事前にご相談ください。

このページの本文とデータは クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本ライセンスの下に提供されています。
- 本ページに掲載しているデータは、自由に利用・改変できます。
- 本ページに掲載しているデータを元に、2次著作物を自由に作成可能です。
- 本ページのデータを元に作成したものに、データの出典(本市等のデータを利用している旨)を表示してください。
- 本ページのデータを編集・加工して利用した場合は、データを元に作成したものに、編集・加工等を行ったことを表示してください。また、編集・加工した情報を、あたかも本市等が作成したかのような様態で公表・利用することは禁止します。
- 本ページのデータを元に作成したものに、第三者が著作権等の権利を有しているものがある場合、利用者の責任で当該第三者から利用の承諾を得てください。