公開日 2024年12月06日
環境調査結果について
函館市は,ダイオキシン類対策特別措置法に基づき,大気環境,水環境および土壌環境のダイオキシン類による汚染の状況を調査しています。
令和5年度の調査の概要は次のとおりです。
1 大気環境
4地点で調査を実施し,年間平均値の濃度範囲は,0.0031~0.0080pg-TEQ/㎥であり,
全ての地点で環境基準(年間平均値0.6pg-TEQ/㎥)を達成しました。
2 水環境
(1) 公共用水域(河川)
ア 水質
2地点で調査を実施し,その濃度は,0.066pg-TEQ/Lであり,全ての地点で環境基準(1pg-TEQ/L)を達成しました。
イ 底質
2地点で調査を実施し,濃度範囲は,0.37~0.38pg-TEQ/gであり,全ての地点で環境基準(150pg-TEQ/g)を達成しました。
(2) 地下水
1地点で調査を実施し,その濃度は0.067pg-TEQ/Lであり,環境基準(1pg-TEQ/L)を達成しました。
3 土壌環境
1地点で調査を実施し,その濃度は0.0022pg-TEQ/gであり,
環境基準(1,000pg-TEQ/g)を達成しました。
※ 過去の測定結果は市ホームページ「環境数値オープンデータベース」で公表しています。
事業者による測定結果について
事業者は,ダイオキシン類対策特別措置法に基づき,毎年1回以上排出ガス,排出水およびばいじん等に含まれるダイオキシン類濃度の測定を行い,その結果を都道府県知事(中核市市長)に報告することが義務付けられています。
令和5年度中に測定され,函館市長に報告されたダイオキシン類測定結果は,次のとおりです。
なお,報告のあった施設はいずれも同法に基づく基準を満たしていました。
このページの本文とデータは クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本ライセンスの下に提供されています。
- 本ページに掲載しているデータは、自由に利用・改変できます。
- 本ページに掲載しているデータを元に、2次著作物を自由に作成可能です。
- 本ページのデータを元に作成したものに、データの出典(本市等のデータを利用している旨)を表示してください。
- 本ページのデータを編集・加工して利用した場合は、データを元に作成したものに、編集・加工等を行ったことを表示してください。また、編集・加工した情報を、あたかも本市等が作成したかのような様態で公表・利用することは禁止します。
- 本ページのデータを元に作成したものに、第三者が著作権等の権利を有しているものがある場合、利用者の責任で当該第三者から利用の承諾を得てください。