公開日 2024年08月16日
景観フォーラム(令和6年度実施)
開催趣旨
~ 古きを知り、新しきを生む。未来へ紡ぐ歴史的まちなみへ ~
本市の西部地区は,歴史的な町並みや美しい景観など,国内外から多くの方が訪れるエリアである一方,一部の歴史的建造物については空家のまま放置されるなど,西部地区の魅力の低下につながりかねない状況にあります。
そこで,西部地区ならではの魅力が将来にわたり受け継がれるよう,次世代への継承と市民の意識醸成につなげるため,「都市景観の日(10月2日)」に向けて,景観保全やまちづくりに取り組む市民団体で組織する「函館景観まちづくり協議会」(岡田暁会長)との共催で初めて開催した。
歴史的資源の活用やまちづくりをテーマとした講演,パネルディスカッションを第1部とし,市民約100人が参加し,会場周辺の伝統的建造物などを巡る街歩きを第2部として実施し,約30人が参加しました。
※「はこだて西部まちづくRe-Design」の公式Youtubeチャンネルで開催状況の一部を動画配信しています。
開催日時
令和6年(2024年)9月29日(日曜日) 午後1時15分から午後4時45分まで
※開場:午後0時45分
開催場所
金森ホール(函館市末広町14-12)ほか
開催内容
第1部 基調講演,パネルディスカッション
(1)基調講演「歴史的資源を活用したまちづくり」 (午後1時20分~午後2時10分)
バリューマネジメント株式会社 代表取締役 他力野 淳 氏
※バリューマネジメント株式会社が運営する「NIPPONIA HOTEL 函館 港町」は,第26回函館市都市景観賞を受賞。(都市景観賞の詳細はこちら)
(2)パネルディスカッション「歴史的建造物の保存と活用」 (午後2時20分~午後3時30分)
[コーディネーター]
仙石 智義 氏(函館市地域交流まちづくりセンター センター長 ,函館景観まちづくり協議会 事務局長)
[パネリスト]
他力野 淳 氏(バリューマネジメント株式会社 代表取締役)
蒲生 寛之 氏(株式会社蒲生商事 常務取締役,合同会社箱バル不動産 代表)
北山 拓 氏(株式会社はこだて西部まちづくRe-Design 代表取締役)
第2部 歴史的建造物めぐり (午後3時45分~午後4時45分)
[参加対象]
第1部の参加者のうち,参加希望者
[内容]
- 10名程度のグループに分かれ,金森赤レンガ倉庫群付近の歴史的建造物3ヶ所を見学(説明付)
- 見学箇所
- NIPPONIA HOTEL 函館 港町(詳しくはこちら(都市景観賞受賞一覧))
- 古稀庵(詳しくはこちら(伝統的建造物一覧)(保存計画番号2-1))
- 函館海産商同業協同組合事務所(詳しくはこちら(景観形成指定建築物等一覧)(指定番号49))
- 見学後,現地解散
定員
第1部
100名(申込順)
第2部
30名(申込順)
※第1部の参加者に限ります。
参加費
無料
チラシ
主催
函館市,函館景観まちづくり協議会
※この事業はサマージャンボ宝くじの収益金を活用して実施しました。