Language

目的
から探す

注意情報
ヘッドライン
緊急情報
ヘッドライン
警告情報

「低価格・高リスク」の非純正バッテリーに注意

公開日 2024年07月03日

「低価格・高リスク」の非純正バッテリーに注意~建物が全焼に至った火災も~

 近年、繰り返し充電して使用できる「リチウムイオン電池搭載製品」は、私たちの生活に欠かせないものとして普及が進んでいます。その一方で、安価で入手しやすい「非純正バッテリー」で火災を伴う事故が多く発生しています。これを踏まえ、非純正バッテリーに潜むリスクをお伝えします。

概要

 

 2014年から2023年までの10年間に収集された製品事故情報では、非純正バッテリーによる事故は235件ありました。事故のほとんどが火災事故(235件中227件)に発展し、中には建物が全焼する事故も発生しています。

 バッテリーには可燃性の電解液が含まれており、一度発火すると大きな火災に発展するおそれがあります。非純正バッテリーは純正品に比べて"低価格"のものも多いですが、これらの中には安全対策や品質管理が不十分な"高リスク"のものが潜んでいることを認識しましょう。

気を付けるポイント

  • 非純正バッテリーが抱えるリスクについて理解する
    • 設計に問題があり、異常発生時に安全保護装置が作動しない場合がある。
    • 品質管理が不十分で、通常の使用であっても事故に至る場合がある。
    • 事故が発生した際に、事業者の対応や補償を受けられない場合がある。
  • メーカーからのお知らせおよびリコール情報を確認する
    • バッテリーを取り付ける機器本体のメーカーのホームページに非純正品に関する注意喚起が掲載されているか確認する。
    • 使用しているバッテリーがリコール対象ではないか確認する。

消費者庁公表資料

本件に関する問合せ先

消費者庁消費者安全課

電話:03-3507-9200(直通)

 

 

 

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
このページの本文とデータは クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本ライセンスの下に提供されています。

 

  • 本ページに掲載しているデータは、自由に利用・改変できます。
  • 本ページに掲載しているデータを元に、2次著作物を自由に作成可能です。
  • 本ページのデータを元に作成したものに、データの出典(本市等のデータを利用している旨)を表示してください。
  • 本ページのデータを編集・加工して利用した場合は、データを元に作成したものに、編集・加工等を行ったことを表示してください。また、編集・加工した情報を、あたかも本市等が作成したかのような様態で公表・利用することは禁止します。
  • 本ページのデータを元に作成したものに、第三者が著作権等の権利を有しているものがある場合、利用者の責任で当該第三者から利用の承諾を得てください。

お問い合わせ

市民部 くらし安心課  
TEL:0138-21-3188