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【終了しました】「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界遺産登録3周年記念パネル展の開催について

公開日 2024年06月21日

更新日 2024年08月08日

※パネル展は終了しました。多くのご来場ありがとうございました。

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2021年7月27日,「北海道・北東北の縄文遺跡群」がユネスコ世界文化遺産に登録されました。

 

「北海道・北東北の縄文遺跡群」は,北海道・青森県・秋田県・岩手県の4道県にある17の縄文時代の遺跡から構成されており,函館市内の史跡垣ノ島遺跡・史跡大船遺跡が構成資産に登録されています。

今年7月,世界遺産登録後3周年を迎えます。

これを記念して,市役所1階市民ホールにてパネル展を開催します。

この機会に縄文文化や「北海道・北東北の縄文遺跡群」に触れ,興味が沸いたらぜひ縄文遺跡へ訪れてみてください。

 

会場

 函館市役所1階市民ホール

開催期間

 令和6年(2024年)7月22日(月)~7月31日(水)

 

Q.縄文文化とは?

A.今から約15,000年前から約2,400年前まで,約1万年以上もの間続いていた日本特有の文化です。

 世界の多くの地域では農耕・牧畜による定住生活が営まれていた頃,日本列島では狩りや採集による生活を続け,自然と共生しながら暮らしていました。

 また,世界的に見て最も古い時代から土器を製作・発展させ,環境に適応しながら多様な食糧・資源を安定的に確保して,定住生活を可能にしました。

 さらに,地元では手に入れることができない道具や材料が各地の遺跡で出土していることから,遠隔地との活発な交流・交易が行われていたと考えられます。

 一方,ストーンサークル(環状列石)に代表される大規模な儀礼祭祀の場の存在や,土偶など祈りの道具から,優れた技術とともに,豊かな精神文化を持った成熟した社会であったことがうかがえます。

世界遺産登録3周年限定北海道キャラクターじょもるん

世界遺産登録3周年限定北海道キャラクター

「じょもるん」

 

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お問い合わせ

教育委員会生涯学習部 文化財課
TEL:0138-21-3456