公開日 2024年07月25日
開催結果
本サロンは終了しました。ご参加いただき,ありがとうございました。
令和6(2024)年度第2回共創サロン開催結果概要[PDF:1.85MB]
各グループの企画発表内容は以下をご覧ください。
企画発表1
北海道函館工業高等学校 建築科 調査研究班「函館和洋折衷住宅モデルハウスの実現プロジェクト」
企画発表2
市立函館高等学校 5人のプリンセス「イチハコ生が考える西部地区の空き家問題」
企画発表3
北海道函館西高等学校 青春テリトリー「西部地区の町会活性化」
企画発表4
北海道教育大学函館校 地域づくり支援論「観光客と市民との共創的なまちづくり」
企画発表5
公立はこだて未来大学 HAKODATE DEEP WEST プロジェクトチーム「HAKODATE DEEP WEST:ロケーションベースドAR技術を活用したサービスデザイン」
企画発表6
学生団体ISARIBI with 活きる空きプロジェクト「活きる空き」
開催趣旨
函館市西部地区再整備事業基本方針に掲げる重点プロジェクトの一つである「共創のまちぐらし推進プロジェクト」における取組として,令和4(2022)年度から「西部地区における共創のまち育て」をコンセプトに,地域住民をはじめ,市民やまちづくりに関わる参加者が西部地区の未来を考え,共有し,まちぐらしを語り合う場として開催しております。
また,参加した民間事業者等の発意により,イベントなどまちぐらし事業が実施されてきたところです。
今回は,「持続可能な西部地区のまちぐらし」をテーマに,持続可能な西部地区の実現に向けた取組を促すことを目指して開催することとし,事前に企画募集で応募のあった学生等6グループによる企画発表とその企画実現に向けたグループごとの話し合いを行います。
開催概要
開催日時
令和6年(2024年)7月13日(土)午後2時から午後4時まで
開催場所
函館市地域交流まちづくりセンター 2階 多目的ホール(函館市末広町4-19)
開催内容
-
プレゼンテーション
市内の学生等6グループによる「持続可能な西部地区のまちぐらし」についての企画発表を行います。 -
グループディスカッション
グループに分かれ,企画の実現に向けて話し合います。 -
結果発表
グループディスカッションで話し合った結果について,各グループから発表します。
※北海道函館西高等学校の生徒によるプレゼンテーションを行いました。
発表企画概要
事前に企画募集で応募のあった学生等6グループの企画名および発表者からのコメントは下記のとおりです。
1.函館和洋折衷住宅モデルハウスの実現プロジェクト(発表者:北海道函館工業高等学校 建築科 調査研究班)
函館工業校高校建築科課題研究調査研究班は、函館西部地区街区模型の製作を今年で5年継続して実施しています。その調査研究体験を通して西部地区の空き地・空き家の課題が重要であると感じています。その課題解決として函館市の伝統的な建造物である和洋折衷様式の建物の新築・改修を進めています函館市の施策を応援する案として、函館和洋折衷住宅モデルハウスの実現を提案します。
2.イチハコ生が考える西部地区の空き家問題(発表者:市立函館高等学校 5人のプリンセス)
西部地区の空き家の現状や原因、空き家が増えることによって起こる安全面や、環境の問題を知りました。そして、これらの問題を解決するための取り組みなども初めて知りました。私たちのようにこれらのことをよく知らない若者が、西部地区の空き家問題を考えるきっかけを作るため、SNSを活用する方法を提案します。
3.西部地区の町会活性化(発表者:北海道函館西高等学校 青春テリトリー)
函館西高校は西部地区にある唯一の高校です。私たち「青春テリトリー」は昨年度の卒業生からの引き継ぎで、西部地区の複数の町会の茶話会などに参加しています。参加してリサーチ活動をしているうちに、町会や町内に住んでいる人の困りごとがわかってきました。西部地区の問題は西高生が解決したい!そのために色々な町内会の人と繋がり、この活動をする西高生を増やすことで、地域貢献したいと考えています。
4.観光客と市民との共創的なまちづくり(発表者:北海道教育大学函館校 地域づくり支援論)
現在の観光地は観光公害などの問題を含んでいます。そこには観光客と住民である市民との分断が垣間見られます。この課題を克服する方法は、観光客が住民として暮らしてみる体験型ステイが大切かなと思います。西部地区が日常的な楽しさを観光客と共有できるまちづくりを検討したいです。
5.HAKODATE DEEP WEST:ロケーションベースドAR技術を活用したサービスデザイン
(発表者:公立はこだて未来大学 HAKODATE DEEP WEST プロジェクトチーム)
私たちは、西部地区の奥地(HAKODATE DEEP WEST)をフィールドとして、新たな地域の価値の創出を目的とした、ロケーションベースドAR技術を用いたサービスのデザインをしています。本イベントでは、これまで考えてきた複数のデザイン案をたたき台として市民と共創することにより、アイデアのリフレーミングを行いたいと考えています。
6.活きる空き(発表者:学生団体ISARIBI with 活きる空きプロジェクト)
西部地区に点在する空き家や空き地。町ゆく人に「函館は廃れていく街?」という印象を浮かばせます。でも実際は、再利用の計画が進んでいる、歴史的魅力を秘めている場所がたくさんあります。見えていないだけで。そんな魅力を見えるようにし、「函館はこれから面白い」という印象を生み出す、"活きる空き"を作ります。
定員
30名
参加費
無料
参加対象
西部地区に在住・在学・在勤の方,若い世代の企画を応援したい方
お申し込み
下記URLよりお申し込みください。 ※先着順となります。
https://www.harp.lg.jp/uxQLC021
募集概要【募集終了】
募集内容
次のいずれにも該当する企画(アイデア)をを募集します。(5件程度)
- 西部地区の課題解決につながる企画であること。
- 応募者自らが実現する意思があること。
- 応募者自らが発案した企画であること。
- 公序良俗に反する企画ではないこと。
ここでいう西部地区とは,函館市西部地区再整備事業基本方針の対象地区である入舟町,船見町,弥生町,弁天町,大町,末広町,元町,青柳町,谷地頭町,住吉町,宝来町,豊川町(臨港地区を除く)とします。
詳しくは,函館市西部地区再整備事業のページをご覧ください。
応募対象者
次のいずれにも該当する方を対象とします。
グループでの応募も可能ですが,グループを構成する者の全員が次のいずれにも該当することを条件とします。なお,採用された場合,参加人数に上限を設けることがありますので,あらかじめご了承ください。
- 市内の高等学校および高等教育機関(大学・短大・高専)に在学する者または市内在住の29歳以下の者(在学中の場合は学校の承諾を得てください。)
- 採用された場合,開催場所においてプレゼンテーションすることができる者
- 応募者または応募者の関係者が暴力団等の反社会的勢力でないこと。また,反社会的勢力との関係を有していないこと。
募集期間
令和6年5月13日(月)まで
応募方法
次の書類を添えて,電子メール,郵送(必着)または持参により提出してください。
電子メールで応募の場合であって,データ容量が5MBを超える場合は,データ転送サービスを利用のうえ送信願います。
持参の場合は,平日の午前9時から午後5時までとします。
- 応募申込書 応募申込書[DOCX:19.5KB] 応募申込書[PDF:105KB]
- 企画書(任意様式,A4横,パワーポイントまたはPDF)
企画書の記載事項
次の項目を全て記載のうえ,企画内容がわかるように作成してください。なお,写真やイラスト等を使用する場合は,著作権の侵害に留意願います。
- テーマ
- 応募者氏名(在学中の者にあっては学校名および学年)※グループの場合は,グループ名および構成員氏名も記載のこと
- 西部地区の課題
- 課題を解決するための企画(アイデア)の内容
- グループワークで話し合いたい内容
留意事項
- 応募多数の場合は選考とします。なお,採用可否は,電子メールにてお知らせします。
- 採用された場合,参加の権利を他者に譲渡することはできません。
- 採用された場合,応募時に提出いただいた企画書の変更は原則できません。ただし,軽微な変更については要相談とします。
- 採用された場合,企画書を市ホームページで公表します。
- 企画書作成や開催場所までの移動に係る費用など,本事業に要する一切の経費は応募者の負担とします。また,市から報酬等の支払はありません。
- 開催に当たって,市出資企業である株式会社はこだて西部まちづくRe-Design公式YouTubeチャンネル「函館西部地区ニュース」による撮影のほか,報道機関による取材等が行われますので,取材対応について協力願います。
- 採用された場合,本事業開催以降の活動状況について随時ヒアリングを行いますので,協力願います。
- 諸般の事情により,中止させていただく場合があります。