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函館市不妊治療費(先進医療)等助成事業のお知らせ

公開日 2024年03月01日

更新日 2024年07月03日

 函館市では,不妊治療を受けている方の経済的負担を軽減するため,医療保険適用の不妊治療と併用して実施した先進医療に係る費用や交通費の一部を助成します。 

 

 函館市不妊治療費(先進医療)等助成事業のご案内(PDFファイル)

 

 助成の対象要件について

対象となる方

次の1から5までのすべての要件を満たす方が対象になります。

  1. 令和5年4月1日以降に,先進医療(厚生労働大臣が定める不妊治療の技術)を含む一連の不妊治療を受けた方
  2. 治療期間の初日の妻の年齢が43歳未満であること
  3. 申請日に夫婦のいずれかの住民票が函館市にあること
  4. 婚姻(事実婚を含む)していること
  5. 助成対象となる治療について,ほかの自治体で助成を受けていないこと 

 

対象となる治療

先進医療実施機関として厚生労働大臣へ届け出または承認されている医療機関で行われる次の先進医療が対象です。

*先進医療単独で実施した場合は、対象となりません。

*全額自費で不妊治療を実施した場合は、先進医療が含まれていてもすべて対象外です。

 

 【北海道内の医療機関で実施している先進医療】(令和5年12月現在)

  • ヒアルロン酸を用いた生理学的精子選択術(PICSI)
  • タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養
  • 子宮内細菌叢検査1(EMMA/ALICE) 
  • 子宮内膜刺激術(SEET法)
  • 子宮内膜受容能検査1(ERA)
  • 子宮内膜擦過術(子宮内膜スクラッチ) 
  • 強拡大顕微鏡による形態学的精子選択術(IMSI)
  • 子宮内細菌叢検査2(子宮内フローラ)
  • 子宮内膜受容能検査2(子宮内膜受容期検査)(ERpeak)
  • 二段階胚移植術
  • マイクロ流体技術を用いた精子選別

【道外の医療機関で実施している先進医療】(令和5年12月現在)

  • 反復着床不全に対する投薬(タクロリムス) 
  • 着床前胚異数性検査(PGT−A)

 

*先進医療実施医療機関(厚生労働省ホームページ) 

 

助成額

【治療費】

先進医療にかかった自己負担額の10分の7(3万5千円を上限)を助成します。

*文書料等は含まれません。

  あ

【交通費】

自宅から先進医療実施医療機関に通院する場合の交通費の一部を助成します。

一連の不妊治療において5回を上限に,先進医療を実施した際に生じた交通費を対象とします。

*距離に応じて助成額が変わりますが,函館から札幌までの通院の場合は往復で6,786円を助成します。

 

助成の回数

医療保険適用の不妊治療と併用可能な一連の不妊治療につき1回とします。

*一連の不妊治療とは,治療計画から「妊娠確認」等に至るまでの過程を指します。ただし,医師の判断に基づき治療を中止した場合も対象となります。

*他自治体で助成を受けた回数を合算します。

*出産等を経た場合には、これまで受けた助成回数をリセットすることができます。

 

助成回数

初回治療開始時の妻の年齢が40歳未満:1子ごとに通算6回まで

初回治療開始時の妻の年齢が40歳以上43歳未満:1子ごとに通算3回まで

 

助成回数1回の考え方

 

<参考>北海道不妊治療助成事業のご案内

 

申請手続きおよび必要な書類について

申請に必要な書類 

1 函館市不妊治療等助成事業申請書(PDFファイル)※こちらからダウンロードできます。(両面印刷)  

 

2 函館市不妊治療等助成事業受診等証明書(PDFファイル)※こちらからダウンロードできます。(両面印刷)

  • 先進医療を受けた医療機関に作成してもらってください。函館市の様式を使用してください。

 

3 住民票謄本(世帯全員分) *発行日から3か月以内のもの

  • 「本籍」,「続柄」の記載があり,「マイナンバー」の記載のないものが必要です。
  • 夫婦別世帯の場合はそれぞれの住民票が必要となります。

*同一年度内における2回目以降の申請では,記載内容の変更がない場合は提出を省略できます。

  

4 戸籍謄本(戸籍全部事項証明書) *発行日から3か月以内のもの

  • 法律婚の場合=戸籍謄本1通

*同一年度内における2回目以降の申請では,記載内容の変更がない場合は提出を省略できます。

  • 事実婚の場合=各々の戸籍謄本の毎回提出が必要となります。

 

5 <必要な方のみ>事実婚関係に関する申立書(PDFファイル)※こちらからダウンロードできます。

  • 事実婚の場合に毎回の提出が必要です。 
  • 署名は必ず本人が自署してください。

 

6 「領収証」と「明細書」の原本 (助成決定後お返しします)

  • 受診等証明書に記載された治療期間内に発行された「領収書」と「明細書」の全てが必要となります。

 

7 通帳等コピー

  • 口座支店名,口座番号の記載されたページのコピーが必要です。
  • 申請者名義の預金口座にお振り込みします。

 

申請期限について  

申請の期限は,治療終了日から60日以内です。期限内に申請できない場合は,必ず申請窓口にご相談ください。

3月末に治療終了した方は,その年の5月末まで申請できますが,4月以降の申請になる場合はあらかじめ申請窓口にご連絡ください。

上記の申請期限を過ぎての申請は,受理できませんのでご注意ください。

 

郵送での申請について 

郵送での申請も可能です。(日中に連絡の取れる電話番号を必ずご記入ください)

*申請期限内に到着するようにお願いいたします。

*申請日は,本市窓口に到着した受理日になります。差出・配達記録が残る簡易書留や特定記録郵便等のご利用をお勧めします。

【提出先】〒040−0001 函館市五稜郭町23番1号 総合保健センター1階 函館市子ども未来部母子保健課

 

決定通知・支払いについて

申請を受けてから,約1〜2か月後に決定通知を送付し,指定された口座に助成金を振り込みます。

 

申請窓口

〒040-0001

函館市五稜郭町23番1号

函館市子ども未来部母子保健課(函館市総合保健センター内1階)

電話 0138−32−1533

 

窓口受付時間 午前8時45分〜午後5時30分(土日祝日,年末年始を除く)

※郵送での受付も可能です。

 

「函館市不妊相談窓口のご案内」は,こちらへ 

 

 

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お問い合わせ

子ども未来部 母子保健課
TEL:0138-32-1533