公開日 2023年12月19日
1 顔認証マイナンバーカードとは
顔認証マイナンバーカードとは,暗証番号の設定や管理に不安がある方の負担軽減のため,暗証番号の設定を不要とし,カードに搭載された
利用者証明用電子証明書を用いる際の本人確認方法を機器または目視による顔認証に限定したマイナンバーカードです。
2 従来のマイナンバーカードとの違い
・外見上はこれまでのマイナンバーカードと同じですが,表面の追記欄に「顔認証」と表示されます。(下記イメージ参照)
・顔認証マイナンバーカードでは,暗証番号を利用したサービスが利用できません。
3 利用できるサービス
・健康保険証としての利用(健康保険証として利用するには,ご自身で病院等にてマイナンバーカードを提示して利用登録申請が必要です)
・券面の顔写真や記載事項(氏名,住所,生年月日,性別等)を用いた本人確認書類としての利用
4 利用できないサービス
・マイナポータルを利用したサービス全般
・コンビニ交付での証明書の取得
・その他,マイナンバーカードを用いて暗証番号の入力が必要なオンラインサービス手続き
5 開始日
令和5年(2023年)12月15日(金)
これから申請する方,すでにマイナンバーカードをお持ちの方も,申請・切替することができます。
6 取得方法
(1)マイナンバーカードをこれから申請するまたは受け取る方
【本人が来庁する場合】
窓口で「顔認証マイナンバーカードにしたい」とお申し出ください。
申請・受取の際の必要書類につきましてはこちらをご覧ください。→「マイナンバーカードの申請・受取」
【代理人による受取りの場合】
「マイナンバーカードの申請・受取」の申請者本人と代理人の必要書類に加えて,本人からの意思が確認できる委任状が必要です。
委任状はこちら→ 顔認証マイナンバーカードへの設定切替申請・委任状.pdf(50KB)
(2)すでにマイナンバーカードをお持ちの方の必要書類
15歳未満の方または成年被後見人の場合は,法定代理人による手続きとなります。
【本人が来庁する場合】
1.本人のマイナンバーカード
【法定代理人が来庁する場合】
1.本人のマイナンバーカード
2.法定代理人の本人確認書類・・・Aのうち1点
3.法定代理人であることが確認できる書類
→15歳未満の場合は戸籍謄本
※ただし,法定代理人が同一世帯で,かつ親子関係の場合,または函館市に本籍がある場合は必要ありません。
成年被後見人の場合は登記事項証明書または審判書の写し等
【任意代理人が来庁する場合】
1.本人のマイナンバーカード
2.代理人の本人確認書類・・・Aのうち1点
3.委任状→顔認証マイナンバーカードへの設定切替申請・委任状.pdf(50KB)
ただし,利用者証明用電子証明書の更新や発行が伴う場合,任意代理人でのお手続きは照会書での対応となり,2回ご来庁いただく 必要があります。
1回目来庁時
1.本人のマイナンバーカード
2.代理人の本人確認書類・・・Aのうち1点
2回目来庁時
1.本人のマイナンバーカード
2.照会回答書
3.代理人の本人確認書類・・・Aのうち1点
代理人がお手続きする場合,本人への意思確認が必要なため,1回目来庁後に市から照会書兼回答書を本人の住民票の登録住所に転送不要の普通郵便で送付しますので,本人が記入のうえ,その他の必要書類とともに再度ご来庁ください。
※郵便局に「転送のお届け」をしている場合は転送を解除していただく必要があります。
A・・・マイナンバーカード(再発行の場合),運転免許証,運転経歴証明書(平成24年4月1日以降の交付年月日のもの),パスポート,住民基本台帳カード(顔写真付),身体障害者手帳,精神障害者保健福祉手帳,療育手帳,在留カード,特別永住者証明書,一時庇護許可書,仮滞在許可書
B・・・健康保険被保険者証(保険証),介護保険被保険者証,医療受給者証,年金手帳,基礎年金番号通知書(令和4年4月1日以降に発行のもの),公的年金証書,社員証,学生証,学校が発行した在学証明書,診察券(漢字表記の氏名と生年月日,または住所が記載されているもの),新型コロナワクチン接種済証明書 など
・有効期限の記載のあるものは有効期限内のものに限ります。
・必ず原本をお持ちください。