公開日 2023年10月27日
E型肝炎とは
E型肝炎は,E型肝炎ウイルス(HEV)を病原体とした,一過性の急性肝炎です。
症状
潜伏期間は15~50日(平均6週間)を経て,発熱や全身倦怠感,黄疸(皮膚や粘膜が黄色くなる)など症状が現れます。
感染経路
経口感染で,ウイルスに感染した動物(ブタ,イノシシ,シカなど)の肉や内臓を,生や加熱不十分な状態で摂取することによって感染します。
治療
ワクチンや特別な治療法はなく,対症療法になります。
予防方法
ブタやイノシシ,シカなどの動物の肉や内臓を摂取する際には,十分に加熱して食べましょう。
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