公開日 2023年03月23日
青森市側の交流団体:青森市PTA連合会
函館市PTA連合会について教えてください
昭和50年4月1日に【函館市内各小・中学校PTA(以下単P)の相互連絡統一を図り、その共同目的達成を期すると共に教育の振興に寄与することを目的】として発足し、当時は62校(単P)・39,291名の会員で組織されていました。現在は58校(単P)・13,000名の会員が在籍しています。
函館市PTA連合会(以下市P連)は「学びと行動で未来を拓くPTA」をスローガンに、家庭・学校・地域・行政との連携を強め、これらを結ぶ「架け橋」としての役割を持ちます。また、夢・未来を拓く子ども達の健やかな成長をめざし、子ども達の豊かな人間性や命の大切さ、生きることの大切さを育むPTA活動を推進しています。
函館市PTA連合会の活動について教えてください
函館市内で連合会に所属している58校(単P)の活動を支援するため、各種研修会の実施、学校教育の条件整備の支援、北海道PTA連合会(以下道P連)や市内の他団体との連携、単P間の親睦や交流に関わる企画等を行っています。
年間の活動として1.市P連定期総会 2.函館地区広報活動研修会 3.市内小・中学校PTA会長研修会・交流会 4.道P連定期総会への参加 5.会報「PTAはこだて」の発行 6.市P連研究大会 7.日本PTA北海道ブロック研究大会への参加 8.青函PTA交流会 9.第3ブロック連絡会 10.函館地区子育て研修会 11.教育長に対する教育予算要望書の提出 12.市P連新年交礼会・表彰式 13.情報ハンドブック(活動収録)の活用 14.三行詩コンクール・広報紙コンクールへの参加を行っています。
市P連では「研修」「広報」「調査」「厚生」「子育て」の各委員会が中心となり、事業の企画と運営をし、子ども達の安心・安全な環境づくりや会員の学びを推進しています。
これまでの活動のなかで印象深い出来事などを教えてください
平成28年に【市P連設立40周年記念事業】を実施。記念誌を発行し、1月の新年交礼会にてアトラクション(北美原小学校の合唱)と10年分(平成18年~27年)のスライド上映を行いました。
平成29年には市P連主催で【第30回青函PTA交流会】を実施。会場となった市内五島軒には両連合会よりOB・OGを含めた33名が参加し、30年の節目を祝いました。
令和2年の開催に向けて進めていた【日本PTA北海道ブロック研究大会・函館大会】がコロナ禍による活動自粛のため中止となった事は非常に残念な出来事でしたが、令和7年に迎える【市P連設立50周年】では記念事業を通して会員の皆さまと一緒にお祝いしたいと思います。
青函交流事業(青函交流を始めたきっかけ)について教えてください
昭和63年3月の青函トンネル開通を契機に、青森市PTA連合会より両連合会の連携と親善を目的とした交流の申し入れがありました。その趣旨に賛同した市P連は事務局が中心となり具体的内容を協議し、大筋で合意した同年8月3日に発足となりました。その日は初めての交流事業が青森県で行われ、青森から20名、函館からは12名が【発足式・懇親会】に参加しました。
函館市PTA連合会として今後取り組みたいことや目標を教えてください
これからはafterコロナ・withコロナでできることを工夫して活動の幅を広げる必要があります。
PTA活動が行われないことが当たり前とならないよう、そして子ども達から笑顔の花を失くさないよう、今後も会員の皆さまへ学びと情報交流の場を提供し、子ども達のため安全で安心できる活動を広めていきたいと思います。
また、昨年末から開催している各学校のPTA会長さんとのオンライン会議を継続し、市P連の取り組み等をお伝えするとともにさまざまな事業を通して、これまで以上に保護者中心の活動となるよう働き掛けたいと考えています。
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