公開日 2023年11月01日
乳幼児突然死症候群(SIDS)は12月以降の冬期に発症しやすい傾向があることから、こども家庭庁は、毎年11月を乳幼児突然死症候群(SIDS)の対策強化月間と定めています。
乳幼児突然死症候群(SIDS)とは
- 乳幼児突然死症候群(SIDS)は,それまで元気だった赤ちゃんが,事故や窒息ではなく睡眠中に突然死亡する原因不明の病気です。
- 令和5年には全国で48名の乳幼児がSIDSで亡くなり,乳児期の死亡原因の第5位となっています。
- SIDSの予防方法は確立していませんが,以下の3つのポイントを守ることにより,SIDSの発生率が低くなることが,これまでの研究で明らかになっています。
SIDSから赤ちゃんを守るための3つのポイント
- 1歳になるまでは,寝かせるときはあおむけに寝かせましょう
- できるだけ母乳で育てましょう
- たばこをやめましょう