公開日 2022年03月18日
通電火災について
通電火災は,地震や風水害により停止した電力の復旧時に発生します。
また,阪神・淡路大震災や東日本大震災で発生した火災のうち,半数以上が電気に起因する火災によるものと言われています。
地震以外でも,台風等の風水害が原因となる通電火災も発生しており,大規模停電では復電時に通電火災とみられる火災が相次いで発生しています。
地震等による停電からの再通電時には,電気機器または電気配線からの火災が発生するおそれがあるため,以下の点にご注意ください。
- 停電中は電気機器のスイッチを切り,電源プラグをコンセントから抜いてください。
- 停電中に自宅等を離れる時は,ブレーカーを落としてください。
- 給電の再開時には,漏水等で電気機器等が破損していないか,配線やコードが損傷していないか,燃えやすいものが近くにないかなど,十分に安全を確認してから電気機器を使用してください。
- 建物や電気機器に外見上の損傷がなくとも,壁内配線の損傷や電気機器内部の故障によって,再通電後や長時間経過した後に火災に至る場合があるため,煙の発生等の異常を発見した際は直ちにブレーカーを落とし,消防機関に連絡してください。
また,地震や風水害による通電火災の対応については,下記の総務省消防庁が公開している広報用映像資料をご確認ください。
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