公開日 2023年03月20日
目的
本来食べられるのにも関わらず捨てられてしまう食品のことを「食品ロス」と言います。
函館市の食品廃棄物に占める食品ロスの割合は約36.5%(令和2年度食品ロス実態調査)となっており,食品ロスを削減するためには,市民一人一人が自発的に食品ロスを削減する取り組みを実施する必要があることから,各家庭で発生する食品ロスの排出実態や発生原因等を把握し,更なる食品ロス削減施策に活かすとともに,食べきりや計画的な買い物の重要性の周知を図ることを目的としています。
調査期間
令和3年6月21日(月)~7月18日(日)(4週間)
モニター
市民公募により応募のあった主に世帯の食事作りをしている20歳以上の函館市民29名
調査内容
未使用のまま捨てた食品や食べ残しの状況を日記形式で記録する「食品ロスダイアリー」により,世帯構成や廃棄した食品の把握,冷蔵庫等の整理・在庫確認,食品ロス削減に対する意識,捨てずに済む方法などを調査しました。
調査項目
〈事前アンケート〉
年代,就労状況,世帯構成,食品の保管場所の整理整頓の頻度,期限切れ食品の取扱い等
〈食品ロスダイアリー〉
未使用食品:廃棄日,食品名,廃棄量,入手方法,廃棄理由,捨てずに済む方法
食べ残し:廃棄日,食品・料理名,廃棄量,廃棄理由
1週間の振り返りアンケート:
家での食事頻度,家での食事予定の変更,買い物頻度,見切り品等の購入の有無,
廃棄に影響する特別な出来事
〈事後アンケート〉
調査期間中と普段の食品廃棄量の比較,食品ロス削減の余地,
食品ロス削減に対する意識の変化等
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