公開日 2021年03月18日
更新日 2024年03月27日
【湯の川地区とは】
函館市内にある湯の川地区は,函館空港から近く,温泉と料理が楽しめる宿が集まっており,古くから賑わっている地区です。
近年,函館新外環状道路の開通や函館空港の民営化,さらには北海道新幹線の札幌延伸など,取り巻く環境が大きく変化しているなかで,今後はインバウンドを含めた交流人口の拡大などによりさらなる活性化を図る必要があります。
【地域の活性化に向けて】
湯の川地区では,地域の特性を活かした個性あふれるまちづくりを実施し,地域住民の生活の質の向上と地域経済・社会の活性化を図ることを目的として,道路照明灯やバリアフリーの歩道整備などを実施し,市民と観光客がともに集い,さまざまな交流が生まれる賑わいのある地区となるような整備を行います。
【整備計画】
函館市では,事業を実施するにあたり,令和3年度から令和7年度までを実施期間として「湯の川地区都市再生整備計画」を策定しました。
本計画は,社会資本総合整備計画の基幹事業である都市再生整備計画事業(まちなかウォーカブル推進事業)として実施することで,国からの交付金を事業等の費用へ充当することができます。
<都市再生整備計画事業(まちなかウォーカブル推進事業)>
国土交通省HPより https://www.mlit.go.jp/toshi/toshi_gairo_tk_000092.html
〇計画名称
湯の川地区都市再生整備計画
〇計画面積
当初: 54ha(うち,滞在快適性等向上区域11ha)
第1回変更:54ha(うち,滞在快適性等向上区域11ha)
第2回変更:54ha(うち,滞在快適性等向上区域14ha)
〇計画期間
令和3年度(2021年度)から令和7年度(2025年度)まで
〇社会資本総合整備計画
〇都市再生整備計画
〇整備イメージパース(中環状通)
【一体型ウォーカブル事業による税制特例】
〇一体型滞在快適性等向上事業(通称:一体型ウォーカブル事業)
滞在快適性等向上区域内あるいは区域に隣接する土地所有者等が,自治体の実施する道路整備等と一体的に広場や通路,建物低層部をオープン化し,交流・滞在空間を創出する事業です。
<官民連携まちづくりポータルサイト>
国土交通省HPよりhttps://www.mlit.go.jp/toshi/pdf/seido/s_kaitekisei.pdf
〇税制特例
一体型ウォーカブル事業により,オープン化した土地や家屋に対する固定資産税や都市計画税は,函館市が条例で定めた割合(1/2)に優遇されます。
適用にあたっては,交付金による事業の実施にかかわらず都市再生整備計画に位置づけることが条件となります。
〇対象エリア
対象となるエリアは,下図のうち,緑色で囲まれた範囲(滞在快適性等向上区域)内および区域に隣接する民有地となります。
一体型ウォーカブル事業の活用や税制特例の適用をご検討される場合は,窓口となる下記担当課へご相談ください。
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