公開日 2023年03月13日
沿道家屋等からの落氷雪による死傷事故を含めた"雪"に起因する事故は,毎年道内各地で発生し,令和3年度の負傷者は308名,死亡者は29名となっており,うち落氷雪による死亡者は12名となっております。
沿道家屋等からの落氷雪による事故防止のお願い
- 落氷雪の発生が懸念される沿道家屋等には,雪止めを設置してください。
- 既に雪止めが設置されている場合であっても,針金等の錆や老朽化等による破損が原因で落氷雪が発生することもあるため,必ず点検して,破損等が発見された場合は,早急に修繕をおこなってください。
- 落氷雪は,気温が−3℃~+3℃で発生しやすいという特徴があるため,早めに除雪するとともに,除雪は必ず複数人で行い,歩行者や付近で遊んでいる子ども等に十分に注意してください。
- ビルの壁,窓枠,突出看板等からの落氷雪は,少量でも危険であるため,付着した氷雪は早めに除去してください。
- 軒下を通行するときは,屋根からの落氷雪に十分に注意してください。
- 軒下や道路では,絶対に子どもを遊ばせないでください。
- 落氷雪があった場合は,直ちに負傷者がいないか確認するとともに,歩行者等の通行の支障にならないように直ちに除去してください。
- 交通事故および交通障害防止のため,屋根からの落氷雪や敷地内の積雪を道路に出さないでください。