公開日 2022年03月07日
更新日 2022年04月05日
恵山教育事務事務所では,恵山地域の幼児から高齢者までの幅広い世代の市民が自主的・創造的に取り組んださまざまな文化芸術活動の成果を発表する場として,令和2年10月31日(土)~11月15日(日)まで,函館市恵山コミュニティセンターにおいて,第16回恵山文化祭 ~令和2年度 作品展示会~ を開催しました。
今年度は恵山地域の認定こども園の園児や小中学校の児童・生徒による絵画,書道や置き物などのほか,本地域で文化芸術活動などを行っている方々の折り紙,書道,パッチワーク,写真などの力作を展示し,多くの皆様にご来場いただきました。
数々の創作アートをご覧いただきました皆様に,きっと多くの感動を与えたことと思います。
出展概要
恵山中学校では,書道作品として1年生は「天空」,2年生は「理想」,3年生は「自然」を力強く書いた作品のほか,着物デザインは現在人気沸騰中の「〇〇の刃」を思わせる作品,さらには恵山の魅力を発信する事を目的とした「恵山学」の成果として恵山の魅力ポスターなどの作品を展示していました。
※プライバシー保護のため画像の一部を加工しています。
えさん小学校では,全校生徒52名が取り組んだ写生会の絵画を展示していました。
どの子も一生懸命に描いた力作が揃い,壁いっぱいに貼られた絵画は圧巻でした。
※プライバシー保護のため画像の一部を加工しています。
つつじ保育園では、2歳児が秋の散歩で見つけたマツボックリを利用し大好きなおさるさんを作りました。
また,3歳児は新しいソルトペインティングでハロウィンパーテイを制作したほか,4歳児は,牛乳パックや画用紙を使い,個々の興味をもった動物や乗り物などを制作し,5歳児は,毛糸で「三つ編み」に挑戦しヘアーアレンジも楽しめるバルバルさんのとこやさんを作り展示していました。
つつじ子育てサロンでは,サロンの部屋で遊んでいる様子の写真や手のひらにインクをつけてペタペタと自由に手形をとって「ハッピーハロウィン手形アート」の作品にしたほか,牛乳パックの素材でアンパンマンのパタパタ絵合わせを作り展示していました。
折り紙サロン“つぼみ"では,コロナ禍で作品の種類は例年より少ないのですが,トイレットペーパーとペーパ−タオルの芯で作製した色鮮やかで発想豊かな作品を,数多く展示していました。
工藤書道教室では,地域の元気なご高齢の方々を中心に,定期的に書道を教えているほか,市が主催する恵山地域の60歳以上の方を対象として開講している「恵山ふれあいいきいき大学」のクラブ活動においても書道クラブの講師を務めていますが,今回は,そんな地域の皆さんの選りすぐりの力作を展示していました。
※プライバシー保護のため画像の一部を加工しています。
手芸,パッチワークを始めて長い年月が経ち,今でもむずかしい部分もあり大変な事もあるとの事でしたが,今回はそんな長年の経験を活かしたパッチワーク作品10点を展示していました。
恵山地域を中心に風景写真を撮影しており,今回はいつも目にしている「海」をテーマにして大時化となった9月26日を中心に撮影した写真作品5点を展示していました。