公開日 2020年11月19日
更新日 2021年12月14日
ジェネリック医薬品とは?
医療機関で処方される薬には,新薬(先発医薬品)とジェネリック医薬品(後発医薬品)があります。
新薬の特許期間終了後に,新薬と同じ有効成分でつくられる医薬品のことをジェネリック医薬品といいます。
ジェネリック医薬品の有効性,安全性について
ジェネリック医薬品は,国の審査をクリアしたものだけが承認されており,有効性や安全性,品質も新薬と同等です。
ただし,同じ有効成分を使用していても,メーカーごとに添加剤などの成分が異なる場合があり,体質に合わないこともあります。
最近では,添加剤なども含め,新薬と同一のジェネリック(オーソライズドジェネリック)もあります。
ジェネリック医薬品の価格について
ジェネリック医薬品は,開発費用が抑えられるので,新薬よりも低価格です。
お薬代の負担額を軽減するだけでなく,医療費の効率化が可能になります。
ジェネリック医薬品を処方してもらうには?
ジェネリック医薬品を処方してもらうには,医師や薬剤師にジェネリック医薬品を希望することを伝える必要があります。
市では,毎年の更新時にお送りする保険証の台紙に「ジェネリック医薬品希望シール」を2枚添付していますので,保険証やお薬手帳に貼り付けてご利用ください。
なお,処方せんの「後発医薬品への変更不可」の欄に医師の署名がある場合,治療内容や体質などによっては,ジェネリック医薬品に変更できない場合があります。
詳しいことは,医師や薬剤師にご相談ください。
ジェネリック医薬品希望シール
保険証の台紙
厚生労働省ホームページ
後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進について(リンク)
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