Language

目的
から探す

注意情報
ヘッドライン
緊急情報
ヘッドライン

動物を飼育する方向け情報提供について(新型コロナウイルス感染症関連)

公開日 2022年03月10日

更新日 2024年01月27日

動物を飼育する方向けQ&A(新型コロナウイルス感染症) 令和2年7月7日現在

厚生労働省健康局結核感染症課が令和2年4月15日付けの内容について更新を行いましたのでお知らせします。

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/doubutsu_qa__00001.html

 

 

問1)新型コロナウイルスは、飼育しているペットに感染しますか?

 

答1)これまでに新型コロナウイルスに感染したヒトからイヌ、ネコが感染したと考えられる事例が数例報告されています。また、動物園のトラやライオンの感染(飼育員から感染したと推察されている)事例も報告されています。

ただし、新型コロナウイルスは主に発症したヒトからヒトへの飛沫感染や接触感染により感染することが分かっており、現時点では、ヒトから動物への感染事例はわずかな数に限られています。

 

問2)新型コロナウイルスに感染したペットではどのような症状がありますか?

 

答2)これまでのところ、イヌでは明確な症状は確認されていませんが、ネコでは呼吸器症状・消化器症状があったとの報告があります。

 

問3)新型コロナウイルスが飼育しているペットから人に感染した事例はありますか?また、ペットを飼育する上で注意すべきことはありますか?

 

答3)これまでのところ、新型コロナウイルスがペットから人に感染した事例は報告されていません。

一方で、ネコは、新型コロナウイルスの感受性が他の動物種よりも高いとの報告があり、実験室内での感染実験では、ネコが他のネコに感染させ得るという結果が報告されています。また、オランダのミンク農場でのミンクの大量感染事例では、新型コロナウイルスに感染したミンクから人へ感染した可能性のある事例が報告されています。

新型コロナウイルス感染症に限らず、動物由来感染症の予防のため、動物との過度な接触は控えるとともに、普段から動物に接触する前後で、手洗いや手指用アルコールでの消毒等を行うようにしてください。特にペットの体調が悪い場合はできる限り不必要な接触を控えましょう。

 

(参考)厚生労働省動物由来感染症HP

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou18/index.html

 

問4)新型コロナウイルスはコウモリ由来というのは本当ですか

 

答4)新型コロナウイルスの自然宿主は現時点では不明です。その遺伝子配列がコウモリ由来のSARS様コロナウイルスに近いため、コウモリがこの新型コロナウイルスの起源となった可能性が考えられていますが、現時点では明確なことはわかっていません。

 

(参考)国立感染症研究所、日本ウイルス学会ホームページ

 

https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/9303-coronavirus.htmlcoronavirus.html

 

 日本ウイルス学会ホームページ

 

http://jsv.umin.jp/news/news200210.html

 

問5)犬を飼育していますが、狂犬病のワクチンは630日までに打たないといけないのですか?

 

答5)犬を飼育されている方は、狂犬病予防法に基づき毎年4月1日から6月30日までの期間に飼育している犬に予防注射を受けさせる必要があります。

しかしながら、今年は、新型コロナウイルス感染症の発生又はまん延の影響によるやむを得ない事情(緊急事態宣言の発令に伴う外出自粛、動物病院の混雑による3密防止等)により6月30日までに予防注射ができなかった場合は、7月以降(遅くとも1231日まで)に予防注射を行うことも可能です。

ただし、上記措置は、犬の狂犬病予防注射を行わなくてもよいとしたものではありません。飼育している犬への狂犬病予防注射は、飼い主の大切な義務ですので、適切な時期に必ず予防注射をお願いします。

また、動物病院を受診する際は、待合室での混雑を避けるため事前に電話連絡で相談するなど、集団感染を防ぐための配慮をよろしくお願いします。

 

(関連情報)

狂犬病予防法施行規則の一部を改正する省令の施行について(施行通知)(令和2年6月11日付け健感発0611第1号)

 

 「ペットを飼っている皆さまへ -新型コロナウイルスへの対応-」 令和2年512日時点版

新型コロナウイルス感染症の主要な感染経路は、ヒトーヒト間での飛沫感染と接触感染であると考えられています。

 

現時点の情報では、感染したヒトからペットに感染する事例は海外で数例確認されていますが、ペットがヒトの重要な感染源となるという証拠はないとされています。

 

ペットを触った際は石けんや水で手を洗ったり、過度な接触を避けるなどの通常の動物由来感染症対策として行っている一般的な衛生管理を実施しましょう。

 

「ペットを飼っている皆さまへ -新型コロナウイルスへの対応-」 令和2年5月12日時点版

 

 環境省ホームページへのリンク

 https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/coronavirus.html

 

動物を飼育する方向けQ&A(新型コロナウイルス感染症) 令和2415日現在

厚生労働省健康局結核感染症課から情報提供がありましたのでお知らせします。

 

 動物を飼育する方向けQ&Aの送付について(情報提供) 令和2年4月15日付け 厚生労働省健康局結核感染症課事務連絡

 動物を飼育する方向けQ&A(新型コロナウイルス感染症) 令和2年4月15日現在

 

問1)飼育しているペットに感染しますか?

 

答1)これまでのところ、海外では新型コロナウイルスに感染したヒトからイヌ、ネコが感染したと考えられる事例が数例報告されております。また、動物園のトラでの感染(飼育員から感染したと推察されている)事例も報告されています。ただし、新型コロナウイルスは主に発症したヒトからヒトへの飛沫感染や接触感染により感染することが分かっており、現時点で動物での感染事例はわずかな数に限られています。

 

問2)感染した動物での症状はありますか?

 

答2)これまでのところ、イヌでは明確な症状は確認されていませんが、ネコでは呼吸器症状・消化器症状があったとの報告があります。

 

問3)飼育しているペットから人が感染した事例はありますか?また、ペットを飼育する上で注意すべきことはありますか?

 

答3)これまでのところ、新型コロナウイルスがペットから人に感染した事例は報告されておりません。しかしながら動物由来感染症の予防のため、動物との過度な接触は控えるとともに、普段から動物に接触した後は、手洗いや手指用アルコールでの消毒等を行うようにしてください。特にペットの体調が悪い場合はできる限り不必要な接触を控えましょう。

 

(参考)厚生労働省動物由来感染症 HP

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou18/index.html

 

問4)新型コロナウイルスはコウモリ由来というのは本当ですか

 

答4)新型コロナウイルスの自然宿主は現時点では不明です。その遺伝子配列がコウモリ由来のSARS様コロナウイルスに近いため、コウモリがこの新型コロナウイルスの起源となった可能性が考えられていますが、明確なことはわかっておりません。

 

(参考)国立感染症研究所、日本ウイルス学会ホームページ

 

https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/9303-coronavirus.htmlcoronavirus.html

 

日本ウイルス学会ホームページ

 

http://jsv.umin.jp/news/news200210.html

 

問5)犬を飼育していますが、狂犬病のワクチンは630日までに打たないといけないのですか?

 

答5)犬を飼育されている方は、狂犬病予防法に基づき毎年4月1日から6月30日までの期間に予防注射を受けることとされています。しかしながら、今年は、新型コロナウイルス感染症に係る感染拡大状況等を踏まえ、感染症のまん延防止の観点から7月以降に受けることも可能とする方向で検討を進めておりますので、慎重に対応していただきますようお願いいたします。動物病院を受診する際は待合室での混雑を避けるため事前に電話連絡で相談するなど、集団感染を防ぐための配慮をよろしくお願いします。

 

 

 

ホームページに関するアンケートにご協力ください。

 

 

by
このページの本文とデータは クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本ライセンスの下に提供されています。

  • 本ページに掲載しているデータは、自由に利用・改変できます。
  • 本ページに掲載しているデータを元に、2次著作物を自由に作成可能です。
  • 本ページのデータを元に作成したものに、データの出典(本市等のデータを利用している旨)を表示してください。
  • 本ページのデータを編集・加工して利用した場合は、データを元に作成したものに、編集・加工等を行ったことを表示してください。また、編集・加工した情報を、あたかも本市等が作成したかのような様態で公表・利用することは禁止します。
  • 本ページのデータを元に作成したものに、第三者が著作権等の権利を有しているものがある場合、利用者の責任で当該第三者から利用の承諾を得てください。

お問い合わせ

保健所 生活衛生課 環境衛生担当
TEL:0138-32-1521
FAX:0138-32-1505