公開日 2019年11月22日
更新日 2021年12月14日
▲ 会場の様子
令和元年11月22日、南茅部総合センターにおいて、南茅部沿岸漁業大学専修課程講座「道南海域のコンブのはなし~コンブの急減について考える~」が開催され、地元の漁業者など60人が受講しました。
講師である函館水産試験場の 前田 高志 研究主任から、マコンブの生態や近年の生産量急減の原因のほか、その対策などについて、映像を用いた講演がありました。
特に関心を集めたのは、コンブ急減の対策として現在検証中の「スポアバック法」と呼ばれるもので、胞子を放出できる状態のコンブを、袋状の網などに入れて海中に設置する手法で、効果的なコンブ生産量の増加が期待されるとのことでした。
参加者からは「南茅部地域のコンブ生産量を維持するため、先生の研究を応援したい」という声が上がっていました。
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