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風しんについて

公開日 2024年05月08日

 無料抗体検査         ・風しんの追加的対策(第5期定期接種)について

風しんとは

風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症として知られています。

潜伏期間は2~3週間です。

症状

感染すると、発熱、発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。風しんの症状は、子どもでは比較的軽いのですが、まれに脳炎などの合併症が発生することがあります。大人がかかると、発熱や発疹の期間が子どもと比べて長く、関節痛がひどいことが多いとされています。

また、風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんにかかると、眼、心臓、耳等に障害をもった(先天性風しん症候群)子どもが生まれることがあります。

感染経路

患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによる飛沫感染、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる接触感染です。発疹のでる1週間前後は、周囲の方への感染の恐れがあります。

予防方法

予防接種が最も有効な予防法といえます。風しん含有ワクチン(主に接種されているのは麻しん風しん混合ワクチン)を接種することによって、95%以上の人が風しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。また、2回の接種を受けることで、1回の接種では免疫がつかなかった方の多くに免疫をつけることができます。さらに、接種後、年数の経過とともに免疫が低下してきた人に対しては、2回目のワクチンを受けることで免疫を増強させる効果があります。

定期予防接種の対象者(第1期:1歳~2歳未満,第2期:5歳~7歳未満で小学校入学前1年間)は、公費負担(無料)で接種することができますので、「定期予防接種の概要」(子ども未来部母子保健課)のページをご確認ください。それ以外の方は自己負担(有料)での接種となります。

例年と比較し、首都圏を中心に、風しんの届出数が大幅に増加しており、多くは30代から50代の男性が占めています。風しんの予防接種を受けたことがない場合や、風しんに対する抗体が陽性であると確認ができていない場合は、予防接種を受けることをご検討ください。

治療

特別な治療法はなく、症状に応じた治療となります。

 

無料抗体検査 

函館市では、妊婦等に対する風しんの感染予防を図り、先天性風しん症候群の発生を未然に防ぐことを目的に、下記の対象者に対し、風しん抗体検査の費用助成を実施しています。

対象者

函館市に住所を有し、次のいずれかに該当する方

1 妊娠を希望する女性

2 妊娠を希望する女性の配偶者

3 低抗体価の妊婦の配偶者および同居者(母子健康手帳の写しなどを持参してください)

 

※次の方は対象となりません。

 ○風しんにかかったことが明らかな方

 ○風しんの予防接種を受けたことが明らかな方

 ○風しんの抗体検査を受けたことがある方

 ○現在,妊娠している方

 

※風しん抗体検査の対象者に該当するかは下記のフローチャートで確認できます。

 

函館市風しん抗体検査対象者確認フローチャート(90KB)

実施場所・日時

・4~5月:毎週火・木曜日 午前10時30分~11時30分 函館市医師会健診検査センター

・6~3月:特定健康診査の集団検診会場(函館市医師会健診検査センター,町会館など)

函館市の特定健康診査実施会場のうち、医師会健診検査センター・巡回健診会場のみとなります。

※詳しくは「けんしんのご案内」(市政はこだて6月号に折込)をご覧ください。

 予約は不要です。直接健診会場にお越しください。

検査費用

無料

検査結果

検査後、2週間程度で郵送によりお知らせします。

 

関連リンク

風しんについて(厚生労働省)

風疹Q&A(国立感染症研究所)

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

保健所 保健予防課  
TEL:0138-32-1540