公開日 2022年03月14日
繁殖期の威嚇行動と対策方法
カラスは繁殖期(4月から7月)になると、巣の卵やヒナを守るために巣に近づいてきた人を寄せ付けないようにするため、威嚇・攻撃をすることがあります。カラスがいつもと違う鳴き声で鳴いていたり、2羽のカラスが決まった場所から離れなかったりする場合は、近くに巣がある可能性が高いので、迂回するなどをして、その付近に近づかないようにしましょう。
どうしても通行しなければならない場合は次のような行動をとり、被害を防ぎましょう。
- カラスに背後を向けないようにする。
- 頭部を隠すように傘をさす。
- 頭を守るために帽子をかぶる。
- 腕を上にあげる。
自宅敷地内に営巣された場合
威嚇が少ない場合は、上記の対策を取り、繁殖の期間をしのぐことが最善であると考えられますが、威嚇行動が多かったり、攻撃をしてきたりする場合には、巣を撤去することも被害を防ぐ方法の一つです。
- 市では、民有地の敷地内にある巣の撤去を行うことはありません。撤去に関しましては、その土地の管理者や巣を作られた樹木の所有者が対応することとなります。
- 巣の中に卵やヒナがいる場合は、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律によって、事前に市の許可(無料)が必要となります。許可なく卵やヒナのいる巣を撤去することは違法となりますのでご注意ください。
- 許可申請については、農林水産部農林整備課までご連絡ください。電話番号0138-21-3344
その他の場所に営巣されている場合やその他の連絡先
カラスが巣を作っている場所が民有地以外である場合は、その状況によって連絡先が異なりますので、下記の連絡先にお問い合わせください。
- 営巣箇所が、市の管理公園・緑地・児童公園・函館市道の街路樹の場合は、公園緑地事務所へ
電話番号0138-23-3697
- 営巣箇所が、道営・市営住宅の敷地内の場合は、函館市住宅都市施設公社業務課へ
電話番号0138-40-3604
- 営巣箇所が、市立学校の敷地内の場合は、学校教育部保健給食課へ
電話番号0138-21-3547
- 営巣箇所が、北海道道(産業道路等)の街路樹、2級河川(亀田川等)敷地内の場合は、函館建設管理部事業室
事業課へ
電話番号0138-45-6500
- 営巣箇所が、国道(国道5号等)の街路樹の場合は、函館開発建設部函館道路事務所へ
電話番号0138-49-2631
- 営巣箇所が、電柱の場合は、北海道電力株式会社函館支店お客様サービスグループへ
電話番号0120-06-0912
- 営巣箇所が、普通河川(2級河川以外)敷地内・調整池内の樹木の場合は、函館市土木部公園河川管理課へ
電話番号0138-21-3436
- カモメ等(カラス・スズメ・ハト以外の鳥類)に関することについては、渡島総合振興局環境生活課自然環境係へ
電話番号0138-47-9439
- 民有地の敷地内にカラスの死骸がある場合は、その土地の所有者の方に処理をしていただくことになります。処理
方法がわからない場合は、環境部清掃事業課へご相談ください。
電話番号0138-51-5163
- カラスのヒナが巣立ちに失敗し地面に落ちている場合は、親カラスが非常に凶暴になり、近づいた人を見境なく襲
う危険があるため、近づかずに農林水産部農林整備課へご連絡ください。
電話番号0138-21-3344
- 所管が分からないなど、その他カラスの処理に関して不明な点がありましたら、農林水産部農林整備課へご連絡く
ださい。
電話番号0138-21-3344
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