函館市奨学金制度（貸与型）令和８年度　奨学生募集

貸与型の奨学金制度は例年３月に募集をしておりましたが，今年度は１１月から募集を開始し，受付期間は１２月２５日までの約２か月となっています。

概要

この奨学金は，向学心に燃え，能力があるにもかかわらず，経済的理由により短大・大学・大学院・高校・高等専門学校・専修学校への修学が困難な学生または生徒に奨学金を貸与することを目的とした制度です。

 

1　応募資格

函館市民の子弟で高等学校・高等専門学校・短期大学・大学・大学院・専修学校の専門課程または高等課程に在学する学生・生徒であること。

 

2　応募要件

（1）経済的理由により修学困難であること。

【４人世帯の場合の年収・所得上限額の目安（令和６年分）】

• 給与収入の場合→年収803万円程度
• 給与収入以外の場合→所得552万円程度

【２人世帯の場合の年収・所得上限額の目安（令和６年分）】

• 給与収入の場合→761万円程度
• 給与収入以外の場合→所得546万円程度

※上記の数字はあくまで目安です。収入・所得に基づく課税標準額等により基準が設定されているため，世帯構成，障がいの有無，各種保険料の支払い状況等により，目安を上回っていても対象となる場合や，下回っていても対象とならない場合があります。

 （2）身体健康，学業優秀，性行善良であること。

 

 （3）次の要件を全て満たしている連帯保証人2名を得られること。

• 市内に居住していること。
• 独立の生計を営み奨学金の返還能力があること。（65歳未満の方）
• 市税を滞納していないこと。
• 函館市奨学金や函館市入学準備金の返還を怠っていないこと。

3　募集人員

　８名程度

 

4　貸付金額（月額）

＜短大・大学・大学院＞

国公立

2万円または3万円から選択

私立

2万円・3万円・4万円から選択

＜高等専門学校＞

1万4千円

＜高等学校＞

国公立

1万円

私立

1万4千円

＜専修学校＞

専門課程

2万円または3万円から選択

高等課程

1万円

 

5　応募方法等

提出書類　

（1）奨学生願書

• 奨学生願書（市指定様式　記入例）

（2）奨学生推薦書

• 奨学生推薦書（市指定様式　記載上の注意）

（3）収入を証明する書類（世帯で収入のある者全員分）

• 給与所得者の場合：令和７年度市民税・道民税特別徴収税額の通知書の写し
• 自営業者の場合　：令和７年度市民税・道民税納税知書の写し
• 年金受給者の場合：令和6年分　公的年金等の源泉徴収票の写し

（4）連帯保証人に係る市税の納税証明申請書（2名分）

• 連帯保証人に係る市税の納税証明申請書（申請様式 　記入例）

（5）提出書類チェック票

• 提出書類チェック票（提出様式）

申請書類配布・受付期間

令和7年（2025年）11月4日（火曜日）から12月25日（木曜日）まで

※今年度の募集から，申請書類の配布・受付期間が変更となっておりますのでご注意ください。

【配布・受付窓口】

函館市子ども未来部子ども企画課

函館市東雲町4番13号（市役所3階）

電話（0138）21-3288

戸井・恵山・椴法華・南茅部支所　市民福祉課 

※願書等は配布期間中，市ホームページからダウンロードできるほか，希望者へ郵送いたしますので，子ども企画課へご連絡ください。

 

6　募集要項

令和8年度貸与型奨学生募集要項

7　選考結果・奨学生決定後の手続きについて

• １月に文書により結果を通知します。奨学生候補者となった場合，４月に在学証明をもって正式決定します。
• 決定後，貸付の手続き（誓約書等の提出）を行い，奨学生本人名義の口座へ奨学金を振り込みます。（５月・８月・１２月の年３回）

8　返還方法

学校卒業後，翌年から15年以内（貸付総額が150万円を超える場合は20年以内）の期間で年度割返還（無利子）

返還方法の例

令和8年3月卒業（貸付終了）　貸付総額360,000円　返還期間15年（令和9年4月から令和24年3月まで）：年10回払の場合

 

令和9年度返還額　24,000円/年

令和10年度返還額　24,000円/年

令和11年度返還額　24,000円/年

～

令和23年度返還額　24,000円/年

返還総額　360,000円

9　他の関連制度の検索

• 日本学生支援機構(奨学金関係)
• 文部科学省(公立高等学校の授業料無償化および私立高等学校等就学支援金制度関係)

 

 
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