公開日 2017年07月26日
更新日 2021年12月14日
ヘルパンギーナとは
ヘルパンギーナは,乳幼児を中心に初夏から秋にかけて流行する,夏かぜの代表的疾患です。主に,コクサッキーウイルスなどが原因となります。
症状
潜伏期は2~4日で,突然の高熱(38~40度)が1~3日間続き,のどの痛みや口の中の小水疱などの症状があらわれます。一般的に経過は良好で,数日で回復します。
感染経路
患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込む飛沫感染や,手を介した接触感染です。
治療
ワクチンや特別な治療法はなく,経過観察を含め,症状に応じた治療となります。
予防方法
しっかりと手洗い,うがいをしましょう。感染者との密接な接触や,タオルの共用を避けましょう。症状がおさまった後も2~4週間は便の中にウイルスが排泄されるので,普段からトイレの後やおむつ交換後の手洗いを徹底しましょう。
関連リンク
このページの本文とデータは クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本ライセンスの下に提供されています。
- 本ページに掲載しているデータは、自由に利用・改変できます。
- 本ページに掲載しているデータを元に、2次著作物を自由に作成可能です。
- 本ページのデータを元に作成したものに、データの出典(本市等のデータを利用している旨)を表示してください。
- 本ページのデータを編集・加工して利用した場合は、データを元に作成したものに、編集・加工等を行ったことを表示してください。また、編集・加工した情報を、あたかも本市等が作成したかのような様態で公表・利用することは禁止します。
- 本ページのデータを元に作成したものに、第三者が著作権等の権利を有しているものがある場合、利用者の責任で当該第三者から利用の承諾を得てください。