公開日 2017年07月26日
更新日 2026年01月26日
ヘルパンギーナとは
ヘルパンギーナは,乳幼児を中心に初夏から秋にかけて流行する,夏かぜの代表的疾患です。主に,コクサッキーウイルスなどが原因となります。
主な症状について
感染してから2~4日後に,突然の発熱に続いて,のどに痛みと水疱(すいほう)が現れます。発熱は1~3日続き,食欲不振,全身のだるさ,頭痛などを起こします。
一般的に経過は良好で,2~3日以内に回復します。しかし,合併症として,熱性けいれん,脱水症,小児ではまれに髄膜炎や心筋炎などの注意が必要です。
感染経路について
感染経路は,主に経口感染(糞口感染:便と一緒に排せつされたウイルスが口に入って感染すること),接触感染,飛まつ感染です。
急性期には,のどからウイルスが排せつされるため,せきをした時のしぶき(飛まつ)により感染します。また急性期から回復期(発症後2~4週間程度)にかけて,便からウイルスが排せつされるため,便が付いたおむつや下着などに触れた後は,しっかり手洗いをしてください。
治療について
ワクチンや特別な治療法はなく,経過観察を含め,症状に応じた治療となります。
予防方法について
しっかりと手洗い,うがいをしましょう。感染者との密接な接触や,タオルの共用を避けましょう。症状がおさまった後も2~4週間は便の中にウイルスが排泄されるので,普段からトイレの後やおむつ交換後の手洗いを徹底しましょう。
関連リンク
(2) 国立健康危機管理研究機構感染症情報提供サイト ヘルパンギーナ

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