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咽頭結膜熱について

公開日 2017年07月26日

更新日 2021年12月14日

咽頭結膜熱とは

咽頭結膜熱は,プールでの接触やタオルの共用により感染することもあるので,プール熱と呼ばれることもあります。通常,6月ころから徐々に流行しはじめ,7~8月にピークとなります。

症状

アデノウイルスの感染により,発熱(38~39度),のどの痛み,結膜炎といった症状がみられる,小児に多い病気です。高熱が比較的長く(5日前後)続くことがありますが,ほとんどは自然に治ります。

感染経路

患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込む飛沫感染や,手を介した接触感染で,結膜あるいは上気道からの感染によります。プールを介した場合には,汚染した水から結膜への直接侵入も考えられます。

治療

ワクチンや特別な治療法はなく,経過観察を含め,症状に応じた治療となります。吐き気,頭痛,せき等の症状が強いときには,早めに医療機関に相談してください。

予防方法

しっかりと手洗い,うがいをしましょう。感染者との密接な接触や,タオルの共用を避けましょう。また,衛生を保つため,プールからあがったときは,シャワーを浴び,うがいをしましょう。

関連リンク

咽頭結膜熱について(厚生労働省)

咽頭結膜熱とは(国立感染症研究所)

 

 

 

 

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お問い合わせ

保健所 保健予防課
TEL:0138-32-1547