公開日 2018年02月21日
更新日 2022年03月14日
はこだて療育・自立支援センターでは,発達の遅れや障がいの特性に応じてリハビリテーションを行っています。
ここでは,当センターで行っているリハビリテーションの種類とその目的や内容について紹介します。
理学療法 Physical Therapy
理学療法(PT)とは,運動発達の遅れや身体障がいのある方やお子さまを対象に行うリハビリテーションです。
主に,
・座る,立つ,歩くなどの粗大な運動機能の獲得を目的とした運動療法
・運動機能の維持および向上を目的とした運動療法
・装具や車いす,座位保持装置などを作成する際のアドバイス
などを行います。
発達全般に配慮しつつ多様なニーズに対応できるよう,ご利用児(者)様ごとに担当を決め,マンツーマンで治療や指導を実施するとともに,必要に応じ他職種・他機関との連携を図ります。
◆対象となる方◆
・センター内「児童発達支援センターはぐみ」をご利用の方
・センター内「はこだて療育・自立支援センター診療所」を外来受診される方 ※完全予約制
◆担当する職員◆
理学療法士 3名
作業療法 Occupational Therapy
作業療法(OT)とは,こころとからだのリハビリテーションです。
作業療法にとっての「作業」とは,ご飯を食べたり,お風呂に入ったり,遊んだり…日常生活に関わるいろいろな活動を指します。
当センターで行うOTは,お子さまを対象として実施しています。
子どもの生活において,「遊ぶ」,「寝る」,「食べる」という作業が基本であり,その中でも「遊ぶ」は,自らの運動機能や感覚を使って情報や経験を積み重ねることで心身の発達の大きな基盤となります。
感覚が過敏だったり鈍感だったり,さまざまな要因で「遊ぶ」に苦手さのあるお子さまに対し,それぞれの感じ方に配慮をしながら,その子らしく「遊ぶ」という作業を楽しむ中で将来の社会生活に必要な基礎を身につけられるようお手伝いします。
◆対象となる方◆
・センター内「児童発達支援センターはぐみ」をご利用の方
・センター内「はこだて療育・自立支援センター診療所」を外来受診される方 ※完全予約制
◆担当する職員◆
作業療法士 2名
言語聴覚療法 Speech and Language Therapy
言語聴覚療法(ST)は,ことばやコミュニケーションについて,それぞれの状態に応じた成長や改善を図ることを目的として行います。
・当センターで行うSTは,主にお子さまを対象として実施しています。
・遊びや課題のやりとりを通して,ことばの理解,表現の力がそれぞれの状態に応じて育つよう,環境を整えながら支援します。
・周囲とのコミュニケーションの問題について,それぞれの特性に合った方法を身につけることに向けて支援します。
・聴こえの問題について,医療を含めた対処を相談し,必要に応じ他機関と連携を図り,それぞれの状態に合わせた配慮をしながら支援します。
・発声や発語のための口の動きや,食事の問題について,対処を相談し,必要に応じ他機関と連携を図り,それぞれの状態に合わせた配慮をしながら支援します。
◆対象となる方◆
・センター内「児童発達支援センターはぐみ」をご利用の方
・センター内「はこだて療育・自立支援センター診療所」を外来受診される方 ※完全予約制
◆担当する職員◆
言語聴覚士 2名
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