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函館市指定文化財一覧(建築物・絵画・工芸・考古資料・古文書)

公開日 2023年06月26日

 函館市の文化財

国指定文化財国選定文化財国登録文化財北海道指定文化財|函館市指定文化財(建築物・絵画・工芸・考古資料・古文書)|函館市指定文化財(書籍・地質鉱物・彫刻・典籍・動物・筆跡・歴史資料・史跡・名勝・天然記念物・有形民俗文化財・無形民俗文化財)

 

目次

有形文化財(建造物)有形文化財(絵画)有形文化財(工芸)有形文化財(考古資料)有形文化財(古文書)

 

 

有形文化財(建造物) 

アンカー旧イギリス領事館

旧イギリス領事館の写真

指定年月日

昭和54年10月23日

所在地

函館市元町33-14

構造・形状等

煉瓦造2階建,桟瓦葺

説明

最初の領事館は元治元年(1864)に建てられましたが,その後焼失等にあい,現在のものは大正2年に建てられました。レンガ造塗壁仕上2階建瓦葺(現トタン葺)で、イングリッシュコテージスタイルを採用しています。

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有形文化財(絵画)

アンカー小林源之助著 蝦夷地草木写生図

小林源之助著 蝦夷草木写生図の写真

指定年月日

昭和37年11月3日

所在地

函館市五稜郭町26-1 (函館市中央図書館)

構造・形状等

折本2帖,縦28.5cm×横18.5cm

説明

小林源之助が,寛政4年(1792)に幕府の命により蝦夷地と樺太の実情を調査した際に写生した図です。

 

アンカー小玉貞良筆 蝦夷国風図絵

小玉貞良筆 蝦夷国風図絵の写真

指定年月日

昭和37年11月3日

所在地

函館市五稜郭町26-1 (函館市中央図書館)

構造・形状等

巻子本1巻,縦28cm×横978cm

説明

今日伝わるアイヌ風俗の絵としては最古のものの写しの一つで,内容は,魚釣りや昆布採り,熊祭の酒宴の様子が描かれています。

 

アンカーアイヌ風俗12カ月屏風1双 (うち7月〜12月は平沢屏山筆、1月〜6月は宮原柳僊模写)

アイヌ風俗12カ月屏風1双 の写真

指定年月日

昭和37年11月3日

所在地

函館市青柳町17-1(市立函館博物館)

構造・形状等

紙本彩色,六曲一双,2面縦139cm×横51.5cm,4面縦139cm×横52.5cm

説明

この作品は,アイヌ絵の第一人者といわれる平沢屏山によるもので,アイヌ民族の研究資料として貴重なものです。

 

アンカー梁川八景

 梁川八景の写真

指定年月日

昭和38年11月3日

所在地

函館市五稜郭町26-1 (函館市中央図書館)

構造・形状等

絹本彩色,扇面(各縦21.6cm×横53.5cm)貼込,巻子本1巻

説明

徳川幕府は,文化4年(1807)に松前藩を福島県の梁川に移しました。その時代に蠣崎波響が扇面に梁川の四季や夜景などを取りまぜて描いたものです。

 

アンカー唐美人

唐美人の写真

指定年月日

昭和38年11月3日

所在地

函館市青柳町17-1(市立函館博物館)

構造・形状等

絹本彩色,軸装1幅,縦108cm×横44cm

説明

花鳥画人といわれる蠣崎波響が51歳のときに描いた貴重な人物画で,全国的に有名な絵画のコレクターの佐々木嘉太郎氏のコレクションだったものです。

参考URL

HOKKAIDO DIGITAL MUSEUM(唐美人図)

 

アンカー蕗下コロポックル人の図

蕗下コロポックル人の図の写真

指定年月日

昭和38年11月3日

所在地

函館市青柳町17-1(市立函館博物館)

構造・形状等

紙本彩色,軸装1幅,縦23cm×横31cm

説明

この絵は,折れ曲がった蕗の葉の下から三人の小人(コロポックル)が顔を出して外を眺めている雅趣に富んだ面白い作品で,松浦武四郎によって描かれました。

参考URL

HOKKAIDO DIGITAL MUSEUM(蕗下コロポックルの図)

 

アンカー維摩

維摩の写真

指定年月日

昭和39年11月3日

所在地

函館市青柳町17-1(市立函館博物館)

構造・形状等

絹本彩色,軸装1幅,縦157cm×横72cm

説明

東京美術学校の第1回卒業生の下村観山の作です。この絵の維摩居士は,釈迦の教化を助けるために遣わされた一世の賢人で,観山の傑作の一つといえます。

 

アンカーアイヌ絵巻

アイヌ絵巻の写真

指定年月日

昭和39年11月3日

所在地

函館市青柳町17-1(市立函館博物館)

構造・形状等

絹本彩色,巻子本1巻,縦231cm×横25.5cm

説明

富岡鉄斎の作で,明治7年の北海道遊歴の際に描かれたスケッチ風のものです。

 

アンカー蓬莱図

蓬莱図の写真

指定年月日

昭和39年11月3日

所在地

函館市青柳町17-1(市立函館博物館)

構造・形状等

紙本彩色,軸装3幅(対),縦159cm×横96cm

説明

17世紀後半ころの狩野安信の作で,縦159cm横96cmもある三幅対の図です。

 

アンカー絹本着色春雨桜雉図 蠣崎波響筆 (旧花光コレクション)

絹本着色春雨桜雉図 蠣崎波響筆 (旧花光コレクション)の写真

指定年月日

昭和40年11月3日

所在地

函館市青柳町17-1(市立函館博物館)

構造・形状等

絹本着色,軸装1幅,縦109cm×横44cm

説明

蠣崎波響62歳のときの作品。春雨にぬれる彼岸桜に雉が止まった図柄ですが,独特の表現方法で本当に雨が降っている感じを与える波響の傑作です。

参考URL

HOKKAIDO DIGITAL MUSEUM(春雨桜雉図)

 

アンカー絹本着色厳上鴛鴦図 蠣崎波響筆 (旧花光コレクション)

絹本着色厳上鴛鴦図 蠣崎波響筆 (旧花光コレクション)の写真

指定年月日

昭和40年11月3日

所在地

函館市青柳町17-1(市立函館博物館)

構造・形状等

絹本着色,軸装1幅,縦96cm×横36.5cm

説明

蠣崎波響35歳のときの作品。波の押し寄せる岩に遊ぶさまを描いた図で,当時の波響の代表作品です。

参考URL

HOKKAIDO DIGITAL MUSEUM(巌上鴛鴦図)

 

アンカー絹本着色五節句図 蠣崎波響筆 (旧花光コレクション)

絹本着色五節句図 蠣崎波響筆 (旧花光コレクション)の写真

指定年月日

昭和40年11月3日

所在地

函館市青柳町17-1(市立函館博物館)

構造・形状等

絹本着色,軸装1幅,縦96.5cm×横35cm

説明

五節句は,明治6年まで日本古来の式日として行われていて,波響はこれを,1月は羽子,3月は桃の花とによって表現しました。

 

アンカー絹本着色 牡丹睡猫図 蠣崎波響筆 (旧花光コレクション)

絹本着色 牡丹睡猫図 蠣崎波響筆 (旧花光コレクション)の写真

指定年月日

昭和40年11月3日

所在地

函館市青柳町17-1(市立函館博物館)

構造・形状等

絹本着色,軸装1幅,縦97.5cm×横35cm

説明

この絵は,絢爛たる牡丹花の根本に三毛猫がうずくまって日向ボッコをしているという,実に滋味とのどかさいっぱいの図柄で,波響の最優秀作品と言っても過言ではない出来栄えです。

参考URL

HOKKAIDO DIGITAL MUSEUM(牡丹睡猫図)

 

アンカー紙本単彩 雁来紅図 蠣崎波響筆 (旧花光コレクション)

紙本単彩 雁来紅図 蠣崎波響筆 (旧花光コレクション)の写真

指定年月日

昭和40年11月3日

所在地

函館市青柳町17-1(市立函館博物館)

構造・形状等

絹本着色,軸装1幅,縦98cm×横28cm

説明

雁来紅は,秋雁の来る頃紅色になる非常に美しい花で,1本の雁来紅を青の淡彩で淡々と描き上げ,現代にも通じる波響の新しい絵です。

参考URL

HOKKAIDO DIGITAL MUSEUM(雁来紅図)

 

アンカー黒百合 松浦武四郎筆

黒百合 松浦武四郎筆の写真

指定年月日

昭和41年11月3日

所在地

函館市五稜郭町26-1 (函館市中央図書館)

構造・形状等

紙本墨書,軸物1幅,縦44.4cm×横51.2cm

説明

縦44.4cm,横51.2cmのこの絵は,武四郎が蝦夷地探検中に用いた「北海道人」の雅号を使い,北海道呼称の因となりました。

 

アンカー蝦夷人亜寒山遙拝の図 松浦武四郎筆

蝦夷人亜寒山遙拝の図 松浦武四郎筆の写真

指定年月日

昭和41年11月3日

構造・形状等

紙本着色,軸物1幅,縦145cm×横41.2cm

説明

武四郎が明治15年夏に,かつての蝦夷地探検途上の1シーンを回想して書いたものです。

 

アンカー弁天島八千代橋の図

弁天島八千代橋の図の写真

指定年月日

昭和53年2月28日

所在地

函館市臼尻町595 (函館市立臼尻小学校)

説明

大正4年,臼尻青年団が御大典記念事業として弁天島に架橋した壮図を伝えるものです。

 

アンカー川汲温泉薬王殿奉納絵馬 「竜の図」

川汲温泉薬王殿奉納絵馬 「竜の図」の写真

指定年月日

昭和53年2月28日

所在地

函館市青柳町17-1(市立函館博物館)

説明

嘉永4年(1851)に奉納されたもので,松前藩士新井田新兵衛の妻が療養のため川汲温泉へ向う旨,町奉行所へ届出された裏付資料があります。

 

アンカー川汲温泉薬王殿奉納絵馬  「馬の図」

川汲温泉薬王殿奉納絵馬  「馬の図」の写真

指定年月日

昭和53年2月28日

所在地

函館市青柳町17-1(市立函館博物館)

説明

北海道の数少ない絵馬の中で古さを誇り,絵画技術の面からも優秀な作品です。

 

アンカー川汲稲荷神社奉納絵馬「楠木正成正行父子桜井驛の別れの図」

「楠木正成正行父子桜井驛の別れの図」の写真

指定年月日

平成12年8月10日

所在地

函館市川汲町1520-4 (南茅部総合センター)

説明

文久2年(1862)に奉納された武者をあしらった貴重な絵馬で,本道に残る江戸時代の絵馬として特徴的で優秀な作品です。

 

アンカー江差屏風

江差屏風.jpg

指定年月日

令和5年4月12日

所在地

函館市五稜郭町37-6 (北海道立函館美術館)

説明

江戸時代中記の宝暦年間頃に松前で活躍した絵師・小玉貞良が描い た「松前江差屏風」のうち左隻となる「江差屏風」です。 江戸時代に北前船の交易で栄え,「江差の春は江戸にもない」と謳われた江差の町並みを,海側から俯瞰した構図で描かれています。

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有形文化財(工芸)

アンカー菅原透ほか鍔23点 唐草文ほか小物5点

菅原透ほか鍔23点 唐草文ほか小物5点の写真

指定年月日

昭和37年11月3日

所在地

函館市青柳町17-1(市立函館博物館)

構造・形状等

鍔22点,揃物2組(鍔2点含む),小物6種

説明

日魯漁業(株)の創立者の実弟堤清次郎のコレクション約1,500点のうち,選別された格別優秀なものです。

 

アンカー函館八幡宮大神輿

函館八幡宮大神輿の写真

指定年月日

平成14年6月5日

所在地

函館市谷地頭町2-5(函館八幡宮)

構造・形状等

台輪125cm,台棒425cm,高さ173cm

説明

明治27年に製作された当時の最高の工芸技術を表す八角形の大型神輿です。

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有形文化財(考古資料)

アンカー恵山貝塚出土品を中心とする恵山文化期骨角器製品一括資料506点並びに恵山貝塚出土遺物を中心とする恵山式土器一括資料62点 (旧能登川コレクション)

恵山文化期骨角器製品等(旧能登川コレクション)の写真

指定年月日

昭和37年11月3日

所在地

函館市青柳町17-1(市立函館博物館)

構造・形状等

骨角器506点,土器62点

説明

函館市在住の考古学者故能登川隆のコレクションで,そのうち続縄文時代約2000年前の骨角器は500点を越え学術的にも貴重な資料となっています。

参考URL

HOKKAIDO DIGITAL MUSEUM(恵山貝塚出土品を中心とする恵山文化期骨角器製品・土器一括資料)

 

アンカー日ノ浜遺跡出土硬玉製玉 (縄文晩期)

日ノ浜遺跡出土硬玉製玉 (縄文晩期)の写真

指定年月日

昭和37年11月3日

所在地

函館市青柳町17-1(市立函館博物館)

構造・形状等

長さ2.4cm×幅1.5cm×厚さ0.7cm

説明

昭和35年日ノ浜遺跡の墳墓から発見されたヒスイ製の曲玉(2.4cm)で,縄文時代晩期に使用されたものです。

参考URL

HOKKAIDO DIGITAL MUSEUM(日の浜遺跡出土硬玉製玉)

 

アンカー有舌尖頭器類73点

有舌尖頭器類73点の写真

指定年月日

昭和39年11月3日

所在地

函館市青柳町17-1(市立函館博物館)

構造・形状等

73点

説明

昭和33年北海道磯谷郡蘭越町の立川遺跡から発掘された石器類の遺物で,約1万年前のものです。

参考URL

HOKKAIDO DIGITAL MUSEUM(有舌尖頭器類)

 

アンカー臼尻B遺跡出土「シカ絵画土器」

臼尻B遺跡出土「シカ絵画土器」の写真

指定年月日

平成12年8月10日

所在地

函館市臼尻町551-1(縄文文化交流センター)

構造・形状等

推定復原:器高約47cm,口径約38cm

説明

昭和61年に出土した縄文時代中期後葉のもので雄シカと見られる動物が沈線で描かれています。

参考URL

HOKKAIDO DIGITAL MUSEUM(シカ絵画土器)

 

アンカー八木B遺跡出土「注口土器及び下部有孔土器」

八木B遺跡出土「注口土器及び下部有孔土器」の写真

指定年月日

平成12年8月10日

所在地

函館市臼尻町551-1(縄文文化交流センター)

構造・形状等

  • 注口土器:器高26.5cm,最大径24cm
  • 下部有孔土器:器高23.5cm,最大径11cm

説明

平成3年に出土した縄文時代後期中葉のもので,縄文土器として造形的に優れており,祭祀儀礼に伴う貴重な資料です。

参考URL

 

アンカーブラキストンの大形磨製石斧

ブラキストンの大形磨製石斧の写真 ブラキストンの大形磨製石斧2の写真

指定年月日

平成18年4月12日

所在地

函館市青柳町17-1(市立函館博物館)

構造・形状等

火山砕屑性珪質頁岩製,長さ39.5cm×幅8.7cm×厚さ3.1cm

説明

動物・博物学者T.W.ブラキストンが発見した,縄文早期〜前期の全長39cmを超える大形の磨製石斧です。

参考URL

HOKKAIDO DIGITAL MUSEUM(ブラキストンの大形磨製石斧)

 

アンカー臼尻C遺跡出土の赤彩土器アンカー

指定年月日

平成29年5月10日

所在地

函館市臼尻町551-1(函館市縄文文化交流センター)

構造・形状等

  • 深鉢形土器:口径(8.2cm)×底径6.5cm×高さ(19.6cm)
  • 壺形土器:口径(11.4cm)×底径5.3cm×高さ17.1cm
  • 注口土器(注口欠損):口径8.6cm×底径3.1cm×高さ22.5cm
  • 台付浅鉢形土器:口径(9.3cm)×底径8.2cm×高さ(7.1cm)

説明

平成18年度の発掘調査で出土した縄文時代後期のもので,赤色の彩色が施されており,何らかの祭祀や儀礼に関係していたと思われる貴重な資料です。

参考URL

HOKKAIDO DIGITAL MUSEUM(赤彩土器)

 

アンカー戸井貝塚出土品アンカー

指定年月日

令和元年12月25日

所在地

函館市青柳町17-1(市立函館博物館)

構造・形状等

骨角器251点,貝製品40点,土器19点,剥片石器129点,礫石器44点,土製品3点,石製品28点

説明

約4000年前の縄文時代中期末から後期初頭にかけての遺跡である戸井貝塚から出土した骨角器を中心とする出土品で,人形の角偶や青竜刀形石器,舟形土製品など豊富な内容を有しています。

参考URL

HOKKAIDO DIGITAL MUSEUM(戸井貝塚出土品)

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有形文化財(古文書)

アンカー古川古松軒筆 松前蝦夷地之図

古川古松軒筆 松前蝦夷地之図の写真

指定年月日

昭和37年11月3日

所在地

函館市五稜郭町26-1 (函館市中央図書館)

構造・形状等

紙本着色,軸物,縦107.3cm×横79.7cm

説明

天明8年(1788)幕府の巡見使随行として松前に来た古川古松軒が,松前藩等の資料をもとに作った地図で,地形が不完全なので,むしろ歴史書として評価されています。

 

アンカー蝦夷嶋図説

蝦夷嶋図説

指定年月日

昭和39年11月3日

所在地

函館市五稜郭町26-1 (函館市中央図書館)

構造・形状等

紙本彩色,折本8冊,縦30cm×横21cm

説明

秦檍丸の養子の村上貞助とその配下の間宮林蔵が文政6年(1823)までにまとめたもので,アイヌの住居,耕作等をとりあげ折帳8冊からなっています。

 

アンカー蝦夷嶋奇観

蝦夷嶋奇観の写真

指定年月日

昭和39年11月3日

構造・形状等

紙本彩色,和本14冊(うち付録1冊),縦27cm×横19cm

説明

寛政10年(1798)近藤重蔵が蝦夷地を巡視した際,同行した秦檍丸がその時に得た見聞をもとに著した書物です。

 

アンカー羽太庄左衛門正養 手沢本休明光記9冊

羽太庄左衛門正養 手沢本休明光記9冊の写真

指定年月日

昭和40年11月3日

所在地

函館市五稜郭町26-1 (函館市中央図書館)

構造・形状等

紙本着色,和本9冊,縦25.3cm×横18.5cm

説明

前幕領時代に最初の箱館奉行を勤めた羽太庄左衛門正養が,在任中の寛政11年(1799)から9年間に起こった蝦夷地の事件や風俗などを記録したもので,本書9冊附録12冊からなっています。

 

アンカー羽太庄左衛門正養 手沢本休明光記付録12冊

羽太庄左衛門正養 手沢本休明光記付録12冊の写真

指定年月日

昭和40年11月3日

所在地

函館市五稜郭町26-1 (函館市中央図書館)

構造・形状等

紙本墨書,和本12冊,縦29.3cm×横19.7cm

説明

前幕領時代に最初の箱館奉行を勤めた羽太庄左衛門正養が,在任中の寛政11年(1799)から9年間に起こった蝦夷地の事件や風俗などを記録したもので,本書9冊附録12冊からなっています。

 

アンカー蝦夷日誌 松浦武四郎著

蝦夷日誌 松浦武四郎著の写真

指定年月日

昭和41年11月3日

所在地

函館市五稜郭町26-1 (函館市中央図書館)

構造・形状等

紙本墨書,和本8冊,縦26cm×横17.8cm

説明

弘化2年(1845)松浦武四郎が江差に渡り東蝦夷地を根室,知床まで往復した際の紀行で、12巻よりなっています。

 

アンカー実験北蝦夷山川地理取調図 松浦武四郎著

実験北蝦夷山川地理取調図 松浦武四郎著の写真

指定年月日

昭和41年11月3日

所在地

函館市五稜郭町26-1 (函館市中央図書館)

構造・形状等

紙本着色,畳物19舗,首−縦18.7cm×横102.2cm,一〜十八−縦37.5cm×横51cm

説明

安政4年(1857)幕府から蝦夷地山川地理取調を申し渡された武四郎は,「東西蝦夷山川地理取調紀行」を作成しましたが,その付録として万延元年(1860)に作成された自筆の樺太全図です。

 

アンカー蝦夷家財図説 松浦武四郎稿

蝦夷家財図説 松浦武四郎稿の写真

指定年月日

昭和41年11月3日

所在地

函館市五稜郭町26-1 (函館市中央図書館)

構造・形状等

紙本墨書,和本10丁1冊,縦23.3cm×横19.9cm

説明

安政6年(1859)に武四郎はアイヌの生活様式や風俗を軽妙な筆さばきで描いた「蝦夷漫画」を著しましたが,その原稿となったものです。

 

アンカー蝦夷隯奇観 松浦武四郎写

蝦夷隯奇観 松浦武四郎写の写真

指定年月日

昭和41年11月3日

所在地

函館市五稜郭町26-1 (函館市中央図書館)

構造・形状等

紙本着色,2帖1帙,縦25.3cm×横37.6cm

説明

弘化3年(1846)江差に滞在した武四郎が翌年春江戸に出立前, 秦檍丸の蝦夷嶋奇観を雲庵先生の求めに応じて写したものです。

 

アンカー奉納経神社仏閣順拝帳

奉納経神社仏閣順拝帳

指定年月日

昭和53年2月28日

説明

天保12年(1841)川汲の小板屋久兵衛が諸国の神社仏閣を順拝したときに御朱印帳です。

 

アンカー飯田屋漁場文書

飯田屋漁場文書の写真

指定年月日

昭和53年2月28日

説明

明治39年から大正3年に至る町開祖飯田家の飯田屋漁場帳簿類15点の資料です。

 

アンカーヲタハマ稲荷文書

ヲタハマ稲荷文書の写真

指定年月日

昭和53年2月28日

説明

安政4年(1857)ヲタハマ村市右衛門が南部より安置したときの勧請文です。

 

アンカー尾札部稲荷神社文書

尾札部稲荷神社文書の写真

指定年月日

昭和53年2月28日

所在地

函館市尾札部町473 (尾札部稲荷神社)

説明

文化6年(1809)の尾札部稲荷神社の勧請文で,郷土の歴史解明研究上重要な古文書です。

 

アンカー熊泊稲荷文書

熊泊稲荷文書の写真

指定年月日

昭和53年2月28日

所在地

函館市大船町316-1 (大船稲荷神社)

説明

文化9年(1812)公文所より熊泊村名主与右衛門にあてたもので,熊泊村稲荷神社に神名を与えた文書です。

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【函館市の文化財】

国指定文化財国選定文化財国登録文化財北海道指定文化財|函館市指定文化財(建築物・絵画・工芸・考古資料・古文書)|函館市指定文化財(書籍・地質鉱物・彫刻・典籍・動物・筆跡・歴史資料・史跡・名勝・天然記念物・有形民俗文化財・無形民俗文化財)

 

 

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TEL:0138-21-3456