公開日 2017年02月17日
更新日 2022年03月07日
趣旨
本市は,三方を太平洋および津軽海峡に囲まれているほか,天然の良港にも恵まれていることから,北洋漁業やイカ釣り漁業などの沿岸漁業が盛んになり,関連する繊維や食料品などの製造業の発展にもつながってきた一方で,アメリカやソ連が200海里経済水域を設定したことなどによる北洋漁業の終焉が地域に大きな打撃を与えた歴史を有しているなど,漁業の繁栄と衰退が,市の産業や経済に大きな影響を及ぼしてきました。
そしてまた,近年の海洋環境の変化がこの豊かな海の生態系に異変をもたらしており,近年のイカの不漁による水産加工業や観光業などへの影響が顕在化してきています。
漁業は多くの課題を抱えており,漁業への着業者が減少し,漁業者の高齢化が進行していることから,これら課題の解消に努め,漁業経営体を確保し,漁業生産を維持することで,これまでと同様,水産加工業や観光業に産業連関効果をもたらしていく必要があり,そのための指針として「函館市水産振興計画(第2次)」を策定しました。
計画期間
平成29年度から平成33年度までの5年間とします。
函館市水産振興計画(第2次)
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