公開日 2021年10月25日
更新日 2024年05月28日
函館市では,日乃出清掃工場の整備を行っております。
1 概要
ごみ焼却施設は,生活環境の保全および公衆衛生の向上のために必要不可欠な施設であり,函館市において発生する燃やせるごみは,市唯一のごみ焼却施設である日乃出清掃工場で全量処理しています。
本工場は,昭和50年に供用開始以降,計画的な維持補修を行いながら,適正処理に努めてきましたが,稼働から長期間経過し老朽化が進行していることから,既設建屋を利用し,施設稼働と並行して焼却炉を更新することとしました。
新施設は令和10年度中の竣工を予定しており,ごみの安全かつ安定的な処理を第一としながら,環境保全対策や経済性にも優れた施設の建設に向けて,市民,事業者と連携,協力しながら,事業を進めてまいります。
2 事業スケジュール
- 平成30年4月から令和元年12月まで 函館市日乃出清掃工場整備生活環境影響調査業務
- 令和元年10月から令和3年9月まで 函館市日乃出清掃工場整備事業者選定業務
- 令和3年10月から令和11年3月まで 実施設計・工事施工
3 現在の実施状況
工事請負契約の締結【令和3年9月13日】
日乃出清掃工場整備工事に関する仮契約を令和3年8月12日付けで株式会社タクマ北海道支店(札幌市中央区)と締結しました。
この契約は,函館市議会による議決により令和3年9月13日付けで本契約となりました。
令和3年10月1日から実施設計に着手し,本体工事は令和5年4月から令和11年3月までの期間で実施します。
4 これまでの検討・実施状況
客観的評価結果の公表【令和3年7月21日】
優先交渉権者の選定に関する客観的評価の結果(事業者選定委員会による審査講評を含む)について,以下のとおり公表します。
優先交渉権者の選定【令和3年6月25日】
令和2年11月16日に公告を行った公募型プロポーザルについて,優先交渉権者を選定しましたので,公表します。
なお,公平性確保の観点から,プロポーザル審査は参加企業名を各選定委員に伏せて実施しました。
募集要項の変更【令和3年4月1日】
募集要項(事業者選定委員会委員)に変更がありましたので,公表します。
募集要項等に対する質問の回答(第2回)【令和3年3月19日】
募集要項等について寄せられました質問(第2回)への回答について,以下のとおり公表します。
(募集要項等に対する質問の回答(第2回) PDF:344KB)
募集要項等に対する質問の回答(第1回)【令和2年12月25日】
募集要項等について寄せられました質問(第1回)への回答について,以下のとおり公表します。
(募集要項等に対する質問の回答(第1回) PDF:573KB)
公募型プロポーザル実施に係る再公告および募集要項等の公表【令和2年11月16日】
函館市日乃出清掃工場の整備および管理運営事業における民間事業者を選定するにあたり,公募型プロポーザルを実施します。
なお今回は,令和2年4月17日に実施した募集公告が不調となったことに伴う再公告です。
02-1 添付資料1(閲覧のみ)
02-6 添付資料6(閲覧のみ)
02-8 添付資料8(閲覧のみ)
02-9 添付資料9(閲覧のみ)
日乃出清掃工場整備生活環境影響調査の実施【令和2年3月】
廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき,周辺地域の生活環境に及ぼす影響について,予測および影響の分析等を行うための調査を実施しました。
調査書の概要版,縦覧および意見書の提出,説明会についてはこちら。
特定事業の選定・公表【令和2年3月18日】
函館市日乃出清掃工場の整備および管理運営事業を特定事業として選定しましたので,客観的評価の結果を以下のとおり公表します。
実施方針に対する質問への回答【令和2年1月15日】
実施方針に対して寄せられました質問への回答について,以下のとおり公表します。
なお,実施方針の変更は行いません。
実施方針の公表【令和元年12月13日】
民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律第5条第3項の規定に準じ,実施方針を公表しています。
実施方針に関する質問および意見がある場合は,以下の「様式1 実施方針に関する質問および意見書」に必要事項を記入のうえ,電子メールに添付し,令和元年12月23日(月)午後3時までにご提出ください。詳しい提出方法等は「実施方針」をご参照ください。
(様式1 実施方針に関する質問および意見書 Excel:11KB)
実施方針の策定の見通しの公表【令和元年12月11日】
民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(以下,「PFI法」という。)第15条およびPFI法施行規則第2条に準じ,実施方針の策定の見通しに関する事項を公表しています。
施設整備に係る基本設計等業務の実施【令和元年9月】
平成30年1月に策定した「函館市廃棄物処理施設整備基本計画」を踏まえ,施設整備に必要な施設計画,施工計画等の検討を行ったほか,併せて建築物等劣化状況調査やPFI等導入可能性調査を実施し,事業者選定に必要な事項を整理しました。
概要は,「函館市日乃出清掃工場整備基本設計」のページをご覧ください。
日乃出清掃工場整備基本設計等業務に係る公募型プロポーザルの実施【平成30年4月23日】
最も適した委託先を選定するため,公募型プロポーザルを実施しました。
詳細は,「函館市日乃出清掃工場整備基本設計等業務に係る公募型プロポーザルの実施について」のページをご覧ください。
施設整備に係る基本的事項の検討【平成28~29年度】
平成28年度から29年度にかけては,学識経験者,住民,経済,環境に係る各団体の関係者および公募の委員計9名から構成される「函館市廃棄物処理施設整備基本計画検討委員会」を設置し,施設整備に係る基本事項の整理,整備方式の比較評価,環境保全対策,エネルギー利用方策等を検討いただきました。(基本計画検討報告書 PDF:18MB)
検討結果を踏まえ「函館市廃棄物処理施設整備基本計画」を策定する際,市民の皆様からご意見をいただきたく,パブリックコメントの実施と意見交換会を開催しました。
これらの検討,ご意見を踏まえ,平成30年1月に「函館市廃棄物処理施設整備基本計画」を策定しました。詳細は「函館市廃棄物処理施設整備基本計画」のページをご覧ください。
施設整備に係る技術的事項の検討【平成27年度】
平成27年度には,廃棄物処理等に関して知見を有する学識経験者5名から構成される「函館市廃棄物処理施設整備技術検討委員会」を設置し,焼却施設の施設規模や処理方式等の技術的事項を検討いただきました。(技術検討報告書 PDF:382KB)
施設整備の必要性の位置づけ
平成26年度に策定した「第3次函館市一般廃棄物処理基本計画」(H27~36)において,新たな廃棄物処理施設の整備の必要性を位置付けました。
本市から発生する一般廃棄物に関して,排出抑制や減量化・再資源化および適正処理を長期的視点に立って計画的に実施するために策定。平成27年度から平成36年度までの10年間を計画期間とし,「ごみ処理基本計画」と「生活排水処理基本計画」から構成されます。
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