公開日 2024年11月29日
更新日 2024年11月29日
歳末火災特別警戒の実施
歳末の忙しさからガスコンロやストーブの消し忘れ,電気器具のスイッチの切り忘れなど,火気の取扱いがおろそかになりやすい時季を迎えるにあたり,市内一円において火災予防広報や立入検査,学校・病院・福祉施設等に対する防火管理指導や消防団員による巡ら警戒等を実施することにより,市民の防火意識の高揚を図り,火災による焼死事故や財産の損失を防止することを目的としています。
実施期間
令和6年(2024年)12月1日(日)から12月31日(火)まで
全国統一防火標語
『守りたい 未来があるから 火の用心』
期間中の主な実施内容
・消防署所での看板の掲出や消防車両・防災行政無線による拡声広報を行います。
・立入検査を実施し,歳末特有の火災発生危険等を排除するための防火安全対策ならびに危険物施設の保安対策の徹底を図ります。
・住宅地を重点に消防団員が巡らし,火災の予防と警戒にあたります。
火災を起こさないために
・火を使用する設備や器具は使用前に点検し,使用後は完全消火を確認しましょう。また燃えやすいものを周囲に置かないようにしましょう。
・たばこの吸い殻は水の入った灰皿に入れるなど,後始末を徹底しましょう。
・消火器などの消防用設備等については,確実に使用できるよう設置場所や使用方法について周知しましょう。
・長期間使用しない電気製品の差込プラグは,コンセントから抜くようにしましょう。
・防火戸の閉鎖障害等を確認するとともに,避難経路や避難施設,消防用設備等は,積雪や凍結により支障をきたさないよう維持管理しましょう。
・落雪等によるプロパンガスボンベやホームタンクの配管などの破損に注意しましょう。
・会社などでは,今一度「いざ」という時の対応を確認し,防火管理体制を徹底しましょう。
住宅用火災警報器は設置しましたか?
平成23年6月1日から,すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。
まだ設置していない住宅は,早急に設置してください。設置している住宅では,「いざ」という時にきちんと作動するよう,大掃除に併せて点検とお手入れをしましょう。
また,住宅用火災警報器は電池が切れると作動しなくなります。
最長10年を目安に本体の交換をおすすめします。