公開日 2019年06月19日
更新日 2024年09月25日
函館市では,小・中学校および義務教育学校に在籍する教育上特別な配慮を要する児童生徒に対し,学校における日常生活の介助や学習支援を行う「特別支援教育支援員配置事業」として,令和6年度は小学校37校,中学校16校,義務教育学校1校および南北海道教育センターに計88名の函館市特別支援教育支援員を配置し,次のような活動を行っています。
1 基本的な生活習慣の確立のための日常生活上の介助
・食事や身支度,排泄の手伝いをします。
2 教育上特別な配慮を要するお子さんに対する学習の支援
・一斉授業の中で,授業への参加が難しい状況になった時,お子さんが落ち着くまで個別に対応するなどします。
・学用品など自分の持ち物の整理整頓が難しいお子さんに対して,整理場所を教えるなどの介助をします。
3 学習活動や教室間の移動における介助
4 お子さんの健康や安全面の確保
・図工や家庭科などの実技でカッターや包丁,火などを使う場面で手伝いをし,安全面の確保を行います。
5 学校行事における介助
・運動会や遠足など,集団で行動したり,慣れない場所で移動したりする際の支援を行います。
特別支援教育支援員は,通常の学級に在籍する教育上特別な配慮を要するお子さんや,特別支援学級に在籍するお子さんに対して,学級担任の学習指導,生活指導の補助を行います。
活動の内容については,保護者の方の要望等も踏まえて,校内の先生方と支援員との話し合いによって,進められます。
函館市特別支援教育支援員配置事業実施要綱【R6.4.1一部改正】[PDF:161KB]
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