公開日 2024年01月09日
全国各地では,頻発する大地震や大雨などの自然現象のほか,老朽化した擁壁等が放置さ
れているなどの管理が不適切な宅地に起因して,がけ崩れを引き起こし,大きな被害をもたらして
います。
斜面地の多い函館市には,多くの擁壁やのり面が造られていますが,特に函館山山麓には,昔な
がらの古く安全性が不明な石積の擁壁があって,宅地の崩落の危険性が懸念されているところであ
ります。
宅地の所有者等は,宅地造成に伴う災害が生じないよう,その宅地を常時安全な状態に維持する
ように努めなければなりません。
擁壁などが倒壊することで周囲に被害が及んだ場合には,所有者の管理責任が問われる場合があ
ります。
宅地の所有者等においては,日頃から,擁壁の安全性について,確認する必要があることから,
国土交通省のホームページで公開されているチェックシートにより,目視による判定ができますので,
安全点検を行い適切な維持管理に努めてください。
判定の結果,不明な点があれば,建設会社や工務店,販売元のハウスメーカー等に直接相談して
ください。
国土交通省のHPから
・我が家の擁壁チェックシート(案) → 擁壁チェックシート
・わが家の宅地チェックポイント → 宅地チェックポイント
・宅地防災ホームページは,こちら。
・擁壁の行政指導に関する法律 → 関係法令等
このページの本文とデータは クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本ライセンスの下に提供されています。
- 本ページに掲載しているデータは、自由に利用・改変できます。
- 本ページに掲載しているデータを元に、2次著作物を自由に作成可能です。
- 本ページのデータを元に作成したものに、データの出典(本市等のデータを利用している旨)を表示してください。
- 本ページのデータを編集・加工して利用した場合は、データを元に作成したものに、編集・加工等を行ったことを表示してください。また、編集・加工した情報を、あたかも本市等が作成したかのような様態で公表・利用することは禁止します。
- 本ページのデータを元に作成したものに、第三者が著作権等の権利を有しているものがある場合、利用者の責任で当該第三者から利用の承諾を得てください。