公開日 2022年03月07日
ドクターヘリ運航前連携訓練
2月16日から運用開始される道南ドクターヘリの連携訓練を1月27日および28日の2日間,ドクターヘリ乗務員,医師,救急隊,消防隊で実施,有事の際の要領等について確認しました。
道南ドクターヘリで使用するへリコプターは、中型クラスのヘリでは世界最高水準の安全機能や寒冷地での運用を考慮した機器を搭載しております。
機体はイタリア、アグスタウェストランド社製のAW109SP、全長は13m、全幅3・3m(ローター直径10m)。
最高時速約310km/h、最大航続距離は700km(運航形態により変化)、函館奥尻間を30分程度で移動できるそうです。
従来機よりも自動操縦機能が優れ、防氷システムの搭載、デジタル無線にも対応。キャビンの席等を変更することにより患者のほか、医師や看護師および付き添いの方や大きな医療機材を搭載することも可能でドアの開放部分が広く、患者の収容が容易にできるということです。
訓練内容
訓練想定
川汲町 南茅部運動広場多目的グラウンド内で運動競技中,50代男性が突然倒れた。呼びかけに応答するが,右手およ
び右足に麻痺があり,喋り方がおかしいとの通報内容によりそれぞれ活動を開始しました。
災害場所 ~ 函館市川汲町 南茅部運動広場多目的グラウンド
搬送医療機関 ~ 中央病院(ランデブーポイント(RP)・・・函館市凌雲中学校RP)
※ ランデブーポイント(救急隊とドクターヘリが合流する緊急離着陸場)
要請側ランデブーポイント
救急隊到着
119通報を受信した消防指令センターからの指令により救急隊が現場へ急行します。
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消防隊到着
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マーカー設定等安全管理
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誘導(マーシャリング)
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着陸/ドクター臨場
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フライトドクターによる診察
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搬送
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ドクターヘリへの収容
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病院へ向かって離陸
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受け入れ側ランデブーポイント
マーカー設定等安全管理
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誘導(マーシャリング)
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着陸
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ドクヘリからの搬出
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