公開日 2014年04月21日
更新日 2021年12月14日
福祉コミュニティエリア整備基本構想策定支援業務プロポーザルの結果について
平成26年4月20日(日)開催の「福祉コミュニティエリア整備基本構想策定支援業務プロポーザル選定委員会(第二次選定)」において,応募者全員の7者によりプレゼンテーション等を実施し,厳正かつ公正な審査を行った結果,市に対し最適提案者および次点者の推薦があり,市としてもその結果を尊重し,かつ適当であると認め,次のとおり同様に決定いたしました。
(1)選定・決定結果
最適提案者:代表法人 株式会社北海道二十一世紀総合研究所
構 成 員 株式会社日本経済研究所
株式会社石本建築事務所
次 点 者:代表法人 株式会社長大 札幌支社
(2)選定委員会から推薦された最適提案者の選定理由
函館市では,日吉4丁目団地跡地を福祉コミュニティエリアとして整備するにあたり,「ふれあい・生きがいのまちづくり」,「安全・安心・快適なまちづくり」,「民間活力を活用したまちづくり」の3点を基本的な視点に,実現性の高い基本構想を策定するため,市民ニーズや民間事業者の意向把握に努め,福祉コミュニティエリアの理念を定めるとともに,想定する機能や事業規模などを精査するほか,ゾーニングの考え方や事業手法などの基本的な方針をまとめることとしている。
このたび選定した最適提案者の提案は,提案の的確性,創造性,実現性において,地域包括ケアの観点から,市民ニーズの把握および地域住民との合意形成に関し,アンケート,シンポジウム,ワークショップなどの実施を具体的かつ体系的に提案していること,民間事業者の意向把握に関し,開発事業者とサービス事業者に分けて多角的な視点で実効性が期待できる調査方法を提案していること,インフラ整備の検討に関し,民間事業者の意向を考慮して検討することなど,より具体性のある提案内容となっている点を評価した。
また,業務執行の確実性においては,構成する3法人の専門性や特性に応じ,全国展開の企業と地域に根ざした企業の双方をカバーしていることや業務執行体制が優れている提案内容であることを評価した。
以上の評価については,最適提案者は,各委員による採点からも最高得点が得られているところである。
なお,今後は,本提案を基本としながら,より実現性の高い構想とするため,さらに検討を深めていく必要がある。
福祉コミュニティエリア整備基本構想策定支援業務プロポーザルの実施について
函館市では「福祉コミュニティエリア整備基本構想策定支援業務」を委託するにあたり,最も適した委託先を選定するためプロポーザルを実施します。
今回のプロポーザルは,交通アクセスに優れた良好な環境の住宅地にあり,地域福祉を実践し,「地域包括ケアシステム」を構築するモデル的なエリアとして整備できる可能性を持った日吉4丁目団地跡地を,民間活力を活用し,子どもからお年寄りまで,障がいの有無に関わらず,安全で快適に生活しやすいユニバーサルデザインに配慮したまちづくりに向け,実現可能性の高い構想策定を期待するものでありますので,事業者の皆様には,本市が策定した基本的な考え方の趣旨をご理解いただき,本プロポーザルに積極的にご応募いただきますようお願いいたします。
1 プロポーザルの概要
(1) 名 称
函館市福祉コミュニティエリア整備基本構想策定支援業務プロポーザル
(2) 主催者
函館市
(3) 候補者の決定
市が設置する「函館市福祉コミュニティエリア整備基本構想策定支援業務プロポーザル選定委員会」が最適提案者を選定し,市に推薦します。
市は,その結果を尊重し,最適提案者を決定します。
(4) スケジュール
平成26年3月 3日(月) ~ 3月14日(金) 募集要項の配付期間
平成26年3月17日(月) 参加申込書の提出期限
平成26年3月20日(木) 質問書の提出期限
平成26年3月31日(月) ~ 4月 4日(金) 応募書類の受付期間
平成26年4月上旬予定 第一次選定
平成26年4月中旬予定 第二次選定,最適提案者の決定
(5) 募集要項
(6) プロポーザルに関する質問
プロポーザルに関し,ご質問がある場合は,質問書(様式2)により,下記問い合わせ先まで,持参または
郵送,電子メール,FAXで提出してください。
質問に対する回答は,適宜,当ホームページに掲載します。
2 プロポーザルに係る質問に対する回答
本プロポーザルに係る質問について,回答を掲載しています。
なお,質疑回答の内容は,募集要項の追加または修正とみなします。
質疑回答(PDFファイル)(平成26年3月24日更新)(259KB)
3 参加申込書の受付終了
募集要項に基づいて,3月17日(月)まで行っておりました参加申込書の受付は終了しました。
参加申込者は7者ありました。