公開日 2016年03月22日
更新日 2023年03月01日
函館市内における路線バスは,平成12年度まで,函館市交通局の市営バスと民営の函館バス株式会社が2社体制で市内地域を分担しながら運行していましたが,両社とも乗客数の減少による厳しい経営環境におかれていることや,路線分担が困難な地形上の問題,バスの乗継割引制度がない不便性の問題などから,函館市では,今後の市民の足を守っていくためには,健全な経営主体の構築,市民が利用しやすいバス事業の確立が必要であることから,平成13年から15年にかけて,段階的に市営バス事業を函館バス株式会社に移管し,経営の一元化を行いました。
経営一元化によって,全市的なバス路線の展開が可能となり,市民ニーズを踏まえた循環路線などが新設されたほか,函館バス株式会社と市電の乗継制度の導入など,利用者の利便性やサービスが大きく向上しました。また,市においても,交通局に対する財政負担の軽減が図られました。
このページの本文とデータは クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本ライセンスの下に提供されています。
- 本ページに掲載しているデータは、自由に利用・改変できます。
- 本ページに掲載しているデータを元に、2次著作物を自由に作成可能です。
- 本ページのデータを元に作成したものに、データの出典(本市等のデータを利用している旨)を表示してください。
- 本ページのデータを編集・加工して利用した場合は、データを元に作成したものに、編集・加工等を行ったことを表示してください。また、編集・加工した情報を、あたかも本市等が作成したかのような様態で公表・利用することは禁止します。
- 本ページのデータを元に作成したものに、第三者が著作権等の権利を有しているものがある場合、利用者の責任で当該第三者から利用の承諾を得てください。