第1次地域福祉計画　計画の推進

最終更新日：2005.8.15

• 計画の推進

  この計画は，少子高齢化の進展や核家族化の進行など，地域社会を取り巻く環境が大きく変わりつつあるなかで，地域におけるきめ細かな福祉施策を展開するためには何が必要であり，そのために地域社会はどうあるべきかなどについて，地域懇談会や計画策定委員会で意見を聞きながら，地域福祉を進めるうえで共有すべき理念や地域の課題を解決するために必要な6つの基本的な方策を導き出し，それに基づいた具体的な方策・事例を，行政・地域・住民の役割分担も視野に入れ，活動の指針として取りまとめたものです。
  したがって，この計画は，地域住民自らが，地域の主人公として，自分たちの地域がどうあるべきか，そして，そのためには何をしなくてはならないかについて，話し合い，自分たちにあった活動を見つけだしていくために活用していただきたいと考えています。
  地域福祉の推進にとって，予め用意された答えはありません。行政，地域住民，事業者等が共に考え，さまざまな解決の道を見つけだして，行動していくことが，その第一歩です。
  この計画の推進にあたっては，行政と地域住民や活動団体との懇談会などを通じ，この計画に掲げた理念の普及を図るとともに，市としても，各地域での実際の活動をさまざまな面から支援していくこととします。

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