公開日 2022年04月01日
都市計画道路
- 都市において道路は,単に都市における円滑な移動を確保するだけでなく,都市環境,都市防災等の面で良好な都市空間の形成や上下水道,電力,ガス,通信等の施設等の収容空間を確保するための空間機能,そして都市構造を形成し,街区を構成するための市街地形成機能を担っている,現代都市において最も重要な施設の一つです。
- 都市計画決定される道路(都市計画道路)は,都市計画法に基づき「都市施設」として決定される道路で,都市の骨格を構成する主要な道路の多くが,この都市計画道路となっており,また,都市内の交通を適切に処理するため,放射状の路線と環状の路線を組み合わせて都市計画決定されているのが通例です。
- 函館市においては,6放射4環状の主要幹線道路を骨格として,現在,106路線・総延長約218.650kmの都市計画道路が決定されています。(2022.3.31現在)
道路区分 幅員(m) 路線数 延長(m) 自動車専用道路 24 2(2) 4,800 21 1 9,730 幹線道路 40以上 9 5,020 30以上~40未満 11(1) 19,750 22以上~30未満
16(3) 59,930 16以上~22未満 48(5) 88,040 12以上~16未満 15 25,930 8以上~12未満 2 2,310
特殊街路 13 1 1,830 10 1 1,310 合計 106(11) 218,650
※( )内は,2つ以上の行政区域にまたがる道路数
※幅員が複数になる路線は,代表幅員で記載
◆都市計画施設(道路)の区域内に建築物を建築する場合(都市計画法第53条許可)
都市計画駐車場
- 駐車場は,道路の効率的な利用および交通の円滑化を図るために設置されるものであって,都市の経済活動を支える重要な施設の一つです。
- 都市計画決定される駐車場(都市計画駐車場)は,都市計画法に基づき都市施設として決定される駐車場のことであって,都市計画上必要な位置に適正な規模で永続的に駐車場の効用が確保され,かつ,その対象とする駐車需要が広く一般公共の用に供すべき基幹的なものです。
- 函館市においては,現在,元町と若松町の2カ所において都市計画決定されています。(2022.3.31現在)
名称 位置 面積(平方メートル) 構造 備考 番号 駐車場名 2 山麓駐車場 函館市元町 約4,000
広場式 収容台数114台 3 若松町駐車場 函館市若松町 約1,500 広場式 収容台数 52台
飛行場
- 航空は遠距離を結ぶ主要な交通、輸送手段であり、空港は各地域の交通計画上の要となる非常に重要な施設です。
- 函館市においては,現在,高松町において都市計画決定されています。(2022.3.31現在)
名称 位置 面積(ヘクタール) 番号 飛行場名 1 函館飛行場 亀田郡銭亀沢村字高松町地内
(現:函館市高松町)
約21.3※
※参考: 都市計画区域以外の区域も含む函館空港の面積は164haとなります。
函館空港概要についてはこちら(国土交通省 東京航空局HP)
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