公開日 2017年11月29日
更新日 2023年03月20日
平成15年8月に産業廃棄物処理施設の設置許可が取り消され,その後,維持管理がなされず,廃止の手続きが取られなかった産業廃棄物最終処分場からの排水による周辺環境への影響を確認するため,市では平成20年から平成29年の10年間をかけて,排水の水質検査を行ってきました。
水質検査開始当初は,浮遊物質量(SS)が基準を大幅に超えていました。これは,採取した水に土砂等の混入があったためと考えています。その後は基準の大幅な超過はなく,平成25年から平成29年までの直近5年間は基準の超過はありませんでした。また,平成27年には,最終処分場であった土地が改変されたため,排水への影響の有無を注視しておりましたが,基準を超えるような排水は確認されませんでした。
このため,市ではこれまで行ってきた定期的な水質検査を平成30年度から中止し,今後においては,引き続き実施する現地確認時において,新たな土地の改変が認められた場合など,必要に応じて水質検査を実施するよう変更いたしました。
1.検査項目
- 5項目
*1 pH(水素イオン濃度) |
*1 BOD(生物化学的酸素要求量) |
*1 SS(浮遊物質量) |
*2 COD(化学的酸素要求量) |
*3 砒素 |
2.採水箇所
- 2箇所(浸透水,表層水)
3.検査結果
- 水質検査結果(平成20年5月~平成29年11月)
平成20年5月~ |
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