都市計画決定または変更手続きの流れ

函館市が定める都市計画

市が都市計画を定める際は，まず，住民説明会などを開催し，住民意見を踏まえた原案を作成します。次に市は，都市計画の案について住民のみなさんに広く知っていただくため，2週間の縦覧を行います。住民のみなさんは，この縦覧時に意見書を提出することができます。縦覧を終了した都市計画の案は，都市計画審議会で審議されます。提出された意見書は，審議の際に提出されます。審議会で可決された場合は，北海道との協議の後，市においてその都市計画を決定し，市が告示を行うことにより都市計画の効力が発生します。

市が定める主な都市計画

「用途地域」「市道」「公園」「特別用途地区」「地区計画」　など

手続きの流れ【例】 

北海道が定める都市計画

北海道が定める都市計画は，まず，函館市が住民説明会および函館市都市計画審議会で意見を聴き，市の原案を作成し，その原案を北海道に提出します。北海道は，都市計画の内容に応じて公聴会を開催し，都市計画の案を作成します。次にその案について函館市に意見聴取し，案の縦覧を行います。縦覧を終了した都市計画の案は，北海道都市計画審議会で審議され，可決された場合は，国土交通大臣の同意を得た後，北海道においてその都市計画を決定し，北海道が告示を行うことにより都市計画の効力が発生します。

北海道が定める主な都市計画

「都市計画区域の整備，開発及び保全の方針」「区域区分（市街化区域と市街化調整区域の区分）」「国道」　など

手続きの流れ【例】

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