公開日 2023年12月20日
令和6年度ヒグマ出没マップ「ひぐまっぷ」
令和6年度に市に寄せられたヒグマの目撃情報および被害情報をもとにして、ひぐまっぷ上に出没箇所を掲載しております。
クマの行動範囲は、オスで100平方キロメートル、メスで5から15平方キロメートルと言われており、出没の傾向を表すものではありますが、付近はもちろんのこと、いずれの山林にもヒグマが潜んでいる可能性が十分にあります。
令和6年度のヒグマの出没情報については下記サイトをご覧ください。
ヒグマの人身被害に合わないために
○むやみに山林に立ち入らない。
○立ち入る際は、必ず複数で入る。
○ヒグマに出会わないための予防策を取る。
・ヒグマは、警戒心の強い動物です。ラジオや鈴といった音の出る物を携帯することや声を出すといったことで、こちらから人の存在を知らせる。
・人の食べ物は、ヒグマにとっても魅力的です。匂いの出る食べ物でヒグマを誘引しないように気を付ける。
・早朝、夕方は、ヒグマの活動が活発になるので、特に山菜採りで入山する際は、時間帯に配慮する。
・足跡やフン等の痕跡が見つかった場合は、行動範囲に迷い込んでる可能性があるので、速やかにその場を離れる。
ヒグマに出会ってしまった場合は
○慌てるとヒグマが興奮状態になる可能性があるので、ゆっくり後ずさりするようにして、その場を立ち去る。
○子グマを見つけた場合は、近くに母グマがいると考える。
○親グマは、母性本能から子グマを守ろうと攻撃してくる可能性が高いので、子グマには決して近づかずに、速やかにその場を離れる。
これらの事で必ずしも被害を未然に防げるものではありません。
近年では、道路上で目撃されるなど人とヒグマの生活圏が重なり合ってきている傾向にあります。
キャンプや山菜採りで投棄された生活ごみによって誘引され、人が食べる食料の味を学習したヒグマは、さらに里へ下りてくることが予測されます。
山林に入る際は、ゴミの始末にも配慮し、それぞれがモラルをもって予防していくことが重要となりますので、ご協力をお願いします。
ヒグマに関するページ:北海道環境生活部自然環境局(自然環境課・野生動物対策課)のページ(参考)
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