公開日 2023年11月29日
青函ツインシティ提携までの経緯
青森市と函館市は、津軽海峡を隔てながらも、古くから人や物の交流が盛んに続けられてきました。昭和63年3月13日の青函トンネル開通を契機として、両市の関係は一層深まり、新たな交流の展開が期待されていました。
こうした中で、両市は、新青函経済文化圏の形成をめざし、経済、観光、文化、スポーツ等の広い分野にわたり、積極的な交流を図り、お互いの友情をはぐくみ、末永い友好親善と将来の飛躍的発展を念願して、青函トンネル開業の1周年の記念すべき日である平成元年3月13日に「ツインシティ(双子都市)」提携の盟約を締結しました。
以来両市は、「手をつなぐ、心を結ぶツインシティ」を合言葉に、両市民の固いきずなに支えられ、まちづくりの幅広い分野で自主的かつ積極的な交流を展開しています。
「豊かで魅力あふれる新青函経済文化圏」の実現のため、交流事業をさらに発展させるとともに、新しく始まる交流事業についても、一層の期待がもたれています。
平成31年3月13日に、青函ツインシティは、提携から30周年を迎えました。
青森市・函館市 ツインシティ締結に関する盟約書
青森市と函館市は、津軽海峡をへだて、古くから、人的・物的交流の長い歴史を有してきたが、昭和63年3月13日の青函トンネル開通を契機として、新しい交流も活発化しており、両地域は青函新時代の幕開けを迎えた。
ここに、両市は、新青函経済文化圏の形成を目指し、文化、スポーツ、観光、経済等、広い分野にわたり、積極的交流の推進を図り将来の飛躍的発展と末永い友好を念願し、ツインシティ提携の盟約を締結する。
<平成元年3月13日>
シンボルマーク
■シンボルマークの意味■
紺色の楕円は、青森市と函館市を表し、中央のストライプ全体で青函トンネルを表現しています。
その間に引かれた赤い罫線は活力と情熱を、緑の罫線は、文化・英知・豊かさを表現しています。
これまでのツインシティの歩み
昭和63年(1988年)3月
- 青函トンネル開通
昭和63年7月~9月
- 青函トンネル開通記念博覧会の両市同時開催
昭和63年7月
- 両市長がツインシティ提携について会談
昭和63年11月
- ツインシティ提携を記者発表
昭和63年12月
- 両市議会がツインシティ提携を決議
平成元年(1989年)3月
- ツインシティ提携調印式、祝賀会開催
平成6年(1994年)7月
- ツインシティ提携5周年記念式典開催
平成11年(1999年)11月
- ツインシティ提携10周年記念式典開催
- 11月11日を「青函ツインの日」に制定
平成16年(2004年)
- ツインシティ提携15周年記念式典開催
- ツインシティ提携15周年記念フォーラム開催
平成21年(2009年)
- ツインシティ提携20周年記念事業開催
平成26年(2014年)
- ツインシティ提携25周年記念事業開催
令和元年(2019年)
- ツインシティ提携30周年記念事業開催
青函交流事業
令和5年度 交流事業の概要
ツインシティ提携主旨等の普及事業 16事業
教育・文化・福祉交流事業 38事業
スポーツ・レクリエーション交流事業 23事業
両市公共施設等の相互利用 1事業
広域観光圏の整備促進事業 9事業
産業経済交流事業 29事業
合計 116事業
令和5年度実施状況
青函交流団体インタビュー
北海道新幹線特別運賃
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