公開日 2023年06月28日
「函館市行財政改革推進プラン(2022~2026)」
本市の行財政運営は,これまで間断なく行財政改革を推進してきたところであり,その中で,平成29年度から令和3年度までの5か年を計画期間とした「函館市行財政改革プラン2017~2021」を策定し,職員数の見直しだけではなく,公共施設や事業の見直し,経常経費の節減などに取り組んだ結果,職員数で115人の減,財政効果で約17億円の削減となったところです。これまでの行財政改革により,職員数は他都市と比較しても都市規模からして過大な組織体制となっていないことや財政状況は近年でも財源調整のための基金の繰り入れは回避できているものの,依存型の財政構造であり予断を許さない状況であることや,本市の将来人口は,大幅に減少することが予測されており,自治体運営の規模も人口減少の進展に伴い縮小していくことが見込まれます。
このような状況から,人口減少下で行財政資源が縮小していく中にあっても,将来にわたって持続可能な行財政運営を確立するためには,引き続き,行財政改革を推進していく必要があることから,令和4年度を初年度とする「函館市行財政改革プラン(2022~2026)」を策定し,「行財政資源の適正配分の推進」,「効果的・効率的な執行体制の確立」,「職員の資質向上と職員体制の維持」を基本方針として取り組んでまいります。
函館市行財政改革推進プラン (2022~2026) |
PDF(2.0MB) |
1 プランの策定経過
(1)令和4年3月,「函館市行財政改革推進プラン(2022~2026)(原案)」を作成し,公表しました。
※原案についてのパブリックコメント(意見公募)手続はこちら(※終了しました。)
(2)令和4年4月,「函館市行財政改革推進プラン(2022~2026)」を策定し,公表しました。
2 プランの推進体制
プランの推進にあたっては,市長,副市長協議のもと方針決定し,進捗状況の管理は総務部が企画部,財務部とともに行います。
また,さまざまな情勢の変化や実施した取り組みの効果などを踏まえ,必要に応じて取組項目の見直しを行います。
さらに,学識経験者などから構成する行財政改革推進会議を設置し,行財政改革の取り組みの進捗等についての報告をもとに意見交換を行い,その後の取り組みに反映します。
(1) 行財政改革推進会議
本市の行財政改革の推進にあたり,外部有識者等の意見を反映させるため,「行財政改革推進会議」を設置しました。
函館市行財政改革推進会議の開催状況・会議録等はこちら(平成23年度以降)
【参考】これまでの行財政対策
「第3次行財政対策」(平成12年度~平成21年度)
※ 「第3次行財政対策」の 「 実績 (PDF:71KB) 」と 「 効果額 (PDF:89KB) 」について
「新5か年計画」(平成20年度~平成24年度)
※ 「新5か年計画」の 「 実績と効果額 (PDF:156KB) 」 と 「 年度評価 (PDF:932KB) 」について
「行財政改革プラン2012」(平成24年度~平成28年度)
※ 「行財政改革プラン2012」の 「 実績と効果額(PDF:59KB) 」 と 「 進捗状況 (PDF:906KB) 」について
「行財政改革推進統括会議」の開催状況・会議録等はこちら
「行財政改革プラン2017~2021」(平成29年度~令和3年度)
※ 「行財政改革プラン2017~2021」の 「 進捗状況の概要 (PDF:240KB)」と 「 進捗状況報告書 (PDF:2MB)」について
<資料>
・ 「第3次函館市行財政対策推進要綱」(PDF:313KB)
(平成11年7月策定)
・ 「第3次函館市行財政対策推進要綱に基づく『函館市行財政対策推進計画』」(PDF:57KB)
(平成12年1月策定)
・ 「函館市行財政対策実施計画(前期5か年)」(PDF:53KB)
(平成12年1月策定)
・ 「函館市アウトソーシング推進指針」(PDF:15KB)
(平成15年2月策定)
・ 「函館市アウトソーシング推進計画」(PDF:24KB)
(平成16年2月策定)
・ 「函館市行財政対策実施計画(後期5か年)」(PDF:1,044KB)
(平成17年12月策定)
・ 「函館市行財政改革新5か年計画」(PDF:1,694KB)
(平成20年4月策定)
分割版付録(PDF:2MB)
(平成24年12月策定)
・ 「函館市行財政改革推進プラン(2017~2021)」(PDF:4MB)
(平成30年1月策定)
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