公開日 2016年09月08日
更新日 2021年12月14日
総合的な治水対策とは?
これまでの治水対策は河川整備によるものが中心となっておりましたが,流域開発の著しいところでは,都市化の急激なスピードで治水施設の整備が追いつかず,各地で洪水が発生しております。
そこで,河川対策だけでは対応しきれない問題を解決するため,河川の洪水処理施設と流域対策(面的整備)の両面から洪水被害の軽減・防止を図らなければなりません。
これが,総合的な治水対策の考え方です。
「開発前」 水が地中に浸み込みます。 |
「開発後」 水が地中に浸み込みません。 |
実際にどんなことをするのか?
「総合的な治水対策」の体系としては,実際に下記のようなことを行います。
「総合的な治水対策」の体系
- 河川対策
- 流域対策(面的整備)
こんなことも総合治水です
ご家庭でもできる工夫
雨水をためて庭に水まき 雨どいから流れ落ちる水をバケツにためておくと,晴れてから庭の水まきや花への水やりなどに利用できます。
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大雨の時はお風呂の水を流すのちょっと待って 特に大雨の時はちょっと待って,貯めておくのも工夫の一つです。
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庭の土や植物も役に立っている 庭に土や植物があると降った雨水が一度に流れず自然に地面にしみ込んでいきます。 |
庭にある池にも役割があります 庭にある池も雨水を一旦貯める役割を持っています。
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