公開日 2020年09月10日
更新日 2021年12月14日
シックハウス症候群
- シックハウス症候群とは
近年,住宅の高気密化などが進むに従って,建材等から発生する化学物質などによる室内空気汚染等と,それによる健康影響が指摘され,「シックハウス症候群」と呼ばれています。
その症状は目がチカチカする,鼻水,のどの乾燥,吐き気,頭痛,湿疹など人によってさまざまです。 - シックハウス症候群の原因
住宅の高気密化・高断熱化などが進み,化学物質による空気汚染が起こりやすくなっているほか,湿度が高いと細菌,カビ,ダニが繁殖しやすくなります。
それだけでなく,一般的な石油ストーブやガスストーブからも一酸化炭素,二酸化炭素,窒素酸化物などの汚染物質が放出されます。
煙草の煙にも有害な化学物質が含まれています。
シックハウス症候群は,それらが原因で起こる症状です。
人に与える影響は個人差が大きく,同じ部屋にいるのに,まったく影響を受けない人もいれば,敏感に反応してしまう人もいます。 - 主な防止対策
・カビ・ダニ対策
対策としては,住宅環境,日常生活でカビ・ダニ発生の原因と思われる点を改善し,換気や掃除等により,効果的なカビ・ダニ対策を講じる必要があります。
・化学物質対策(下記 外部リンク参照)
リフォームなどの前に、工務店や設計者と十分な話し合いを行い、自分の希望をしっかり伝えて材料選びを行うことが大切です。(下記 参考リンク)
保健所において,シックハウスに関する相談を受け付けておりますので,ご相談ください。
参考リンク
公共建築物におけるシックハウス対策
外部リンク
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