公開日 2023年05月08日
環境調査結果について
函館市は,ダイオキシン類対策特別措置法に基づき,大気環境,水環境および土壌環境のダイオキシン類による汚染の状況を調査しています。
令和4年度の調査の概要は次のとおりです。
1 大気環境
4地点で調査を実施し,年間平均値の濃度範囲は,0.0074~0.013pg-TEQ/㎥であり,
全ての地点で環境基準(年間平均値0.6pg-TEQ/㎥)を達成しました。
2 水環境
(1) 公共用水域(河川)
ア 水質
2地点で調査を実施し,濃度範囲は,0.064~0.078pg-TEQ/Lであり,全ての地点で環境基準(1pg-TEQ/L)を達成しました。
イ 底質
2地点で調査を実施し,濃度範囲は,0.75~1.2pg-TEQ/gであり,全ての地点で環境基準(150pg-TEQ/g)を達成しました。
(2) 地下水
1地点で調査を実施し,その濃度は0.061pg-TEQ/Lであり,環境基準(1pg-TEQ/L)を達成しました。
3 土壌環境
1地点で調査を実施し,その濃度は0.0025pg-TEQ/gであり,
環境基準(1,000pg-TEQ/g)を達成しました。
※ 過去の測定結果は市ホームページ「環境数値オープンデータベース」で公表しています。
事業者による測定結果について
事業者は,ダイオキシン類対策特別措置法に基づき,毎年1回以上排出ガス,排出水およびばいじん等に含まれるダイオキシン類濃度の測定を行い,その結果を都道府県知事(中核市市長)に報告することが義務付けられています。
令和4年度中に測定され,函館市長に報告されたダイオキシン類測定結果は,次のとおりです。
なお,報告のあった施設はいずれも同法に基づく基準を満たしていました。
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