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放流水の水質

公開日 2024年06月10日

函館市の放流水の水質 

南部下水終末処理場での水質検査結果

企業局では,南部下水終末処理場からの放流水等の水質検査を行っています。

放流水の水質は,下水道法や水質汚濁防止法に定められており,基準に適合した処理が行われました。

 

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下水道ができること

みずみず右向き(グラデ)

現在,私たちが生活を営むうえで,水はいろいろな形で使われています。

台所,風呂,洗濯,水洗トイレに欠かすことができませんし,会社や工場などでもたくさんの水が使われています。

こうして使った水はそのまま捨てると,悪臭を放ったり,ハエや蚊などが発生したりして,周辺環境を悪くします。また,汚れた水が川や海に流れ込んで,水質も悪くしたりします。

そうした汚れた水を集めて処理し,きれいな水にして自然界にもどす役目をするのが下水道です。

美しい自然を保ち,清潔で快適な生活環境を築くため,下水道の整備を進めています。

  1. 家庭から出る汚れた水や工場排水が直接川や海に流れ込むことがなくなり,きれいな川や海を保つことができます。
  2. 水洗トイレが使えるようになることから,くみ取り便所の悪臭もなくなり,衛生的で快適な生活ができます。
  3. 汚れた水は終末処理場で処理し海や川へ放流しますので,伝染病を媒介するハエや蚊,悪臭の発生を防ぐほか,美しい街をつくります。

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下水汚泥の放射性物質について

南部下水終末処理場で下水処理に伴い発生する下水汚泥の放射性物質の測定結果は以下のとおりです。

いずれの試料も「放射性物質として扱う必要のないもの」とされているクリアランスレベル※1を下回っており,放射性セシウムは極めて低いレベルにあります。

令和2年度以降につきましては,北海道原子力環境センターや原子力規制委員会が公表している空間放射線量率などを注視しながら対応をしていきます。

 

 試料採取日

 平成29年7月4日,平成30年6月12日,令和元年10月8日

 測定結果

 放射性セシウムCs-134 不検出※2

 放射性セシウムCs-137 不検出※2

 検出限界値

 5.0Bq(ベクレル)/kg

 

 ※1 原子炉等規制法に定める再利用できるコンクリート等の放射能濃度基準:放射性セシウム(Cs-134およびCs-137の合計)100Bq(ベクレル)/kg以下

 ※2 不検出とは,測定値が検出限界値未満であることを示します。

 

 

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お問い合わせ

企業局上下水道部 終末処理場
TEL:0138-52-6520